子どもたちは毎日の生活の中でさまざまな人と出会い、その中で何かを得て成長しています。 私たち大人は、子どもたちに自分たちが持つものを伝え、残そうと、上から押し付ける姿勢をとりがちですが、大人たちが「与える」から「シェアする」へと意識を変えることで、さらに大きな学びへつながっていくのではないか考えました。
どんなに高品質のCDや映像であっても、本物の音楽や風景に接した時に得られるライブの感動には到底及ばないように、教育実践の場においても、五感や心の深い部分に響くような「ライブの学び」を積むことによって得られるものには、とても大きなものがあるのではないかを考えました。
何らかの壁を突破することによって物事を達成する体験・現象を「ブレイクスルー」と捉え、「ブレイクスルー」による人間的成長を教育実践の場で活用できないかという観点から、これからの教育に必要な学習観についてなど問題意識を共有しました。
子どもたちが自ら動き出し、学ぶ力を「学びのエンジン」と呼び、どんなエンジンがあるのか、そのエンジンを動かすためにはどうしたらいいのかなどの問題を考えました。
「かわりあい」をキーワードに、社会と子ども、子ども同士がかかわることの重要性や、かかわりあいの場の創造、かかわりあい力をつける方法や、評価の仕方などについて学校だけでは解決できない問題を考えました。
「学校力」を高めるにはどうしたらいいのか。分野や組織の「融合」という理念・手法によって改革を実践している3つの事例も含めて、学校力を向上させるための手立てを考えました。
教育改革は教育実践の現場から始まるのではないでしょうか。ひとりの保護者、ひとりの市民、ひとつのクラスから巻き起こす新しい潮流を「ボトムアップ型教育改革」と名づけ、その成功事例から発想のヒントを学びました。
なぜ、今特色ある学校づくりが必要なのか、地域と一体化を図った「特色ある学校づくり」を推進している事例より、学校・家庭・地域の三者のそれぞれの立場より考えました。