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博報財団のご案内

ごあいさつ

理事長 成田純治日本語は日本文化の美意識と精神性を表すものです。
世界には数千を超える言語があるとされますが、
その中でも日本語が持つ繊細さ、豊かさは高く評価されてきました。
いま、デジタルコミュニケーションが進化し、
絵文字や画像を使って気持ちを伝え合うことの楽しさが広がっています。
それは「ともだち」同士の、瞬間の感情や感覚を伝えるのには適しているかもしれませんが、
その反面、知らない人に自分の気持ちをことばに表して伝えることや、
さまざまな濃淡の人間関係の中で適切なコミュニケーションを取ることが
不得手になってしまってはいないでしょうか。
ことばやコミュニケーションは時代によって変化し、進化していくものですが、
せっかくの日本語の強みまで失わないようにしたいと思います。
ことばと文化の教育は、経済・社会のグローバル化への対応や
急速に進む少子高齢化など時代の課題を解決していく際に、
人々に叡智と勇気をもたらします。
国の舵取りや教育の形は時代によって変わっても、
無限の可能性に満ちた子どもたちの未来と、
そこへ導く児童教育、そして「ことばの教育」の大切さに
変わりはありません。
私たち博報財団は、児童教育に携わっておられる皆さまと共に
教育の価値を創り続けていきたいと願っております。
今後とも当財団の活動の主旨をご理解いただき、
ご支援、ご高配を賜りますようお願い申し上げます。

公益財団法人 博報児童教育振興会 理事長
成田 純治