博報児童教育振興会は、1970年、次代を担う児童の豊かな人間性の育成を支援することを目的として、文部省(現文部科学省)認可の財団法人として設立されました。
当財団では、設立当初より、児童教育の要は「ことばの教育」にあると考えております。人は「ことば」により知識を吸収し、「ことば」を通してものを考えます。「ことば」を正しく理解し、考えたことを正しく「ことば」で表現できることが学びの原点といえます。学びの原点である「ことばの教育」とは国語の授業を超えて、すべての教科を通して大切にされるべき教育の要であると考えています。また「ことば」には、風土、環境、伝統などその国々の文化が背景にあります。「ことば」やその背景にある「文化」を学ぶことが、児童の豊かな人間性の育成には大切な要素と考えています。
こうした考えから、これまで「ことば」や「文化」を中心とした児童教育への実践活動や、「ことば」やことばに関わる「文化」を更に発展・深化させるための研究を支援しております。
児童・生徒の「豊かな人間性育成」に貢献・努力されている学校・団体・教育実践者の顕彰を通して、児童教育の現場を支援します。
新しい視点を持つ教育実践者・研究者の研究を助成し、研究成果を教育実践に反映させることを通して、児童教育の基盤を充実させます。
海外で研究する上級研究者を招聘し、日本における滞在型研究を通して、国内外の日本語研究・日本語教育研究の更なる深化と実践化を促進し、研究の基盤を充実させます。
日本語による異文化体験や国際交流を通して、海外の児童・生徒の日本への理解と、日本の児童・生徒の国際人として成長する機会を提供します。
