
企業のスピードが上がり、生活が多様化する昨今、企業と生活者間にいる博報堂が、商品開発の依頼をうけることがますます多くなっています。それは私たちが時代や社会を捉え、企業と生活者の両方を行き来する視点からアイデアを考えることができると期待されているからです。特に近年は、クライアントとの混成メンバーでチームをつくり、商品を開発する仕組みを頻繁に取り入れています。異なった視点のアイデアがぶつかり合うことで生まれる化学反応によって、数々の革新的な商品が生まれているのです。
博報堂の強みは、従来型のマスメディアとWeb ・ソーシャルメディアを融合させた統合的な視点で企業コミュニケーションを組み立てられることです。生活者にとって、接触するメディアにマスメディア/ ソーシャルメディアといった区別はありません。メディアの形がいくら変わっても、メッセージの重要性は変わることがありません。「機能するメッセージ」を最も効果的な方法で生活者に届け、話題化することが、コミュニケーションのプロに求められていること。私たちは、クリエイティブ、メディアプラニングの両面から、生活者視点でネット領域とマス領域を横断する新しい時代の広告手法を開発し、実現します。
博報堂は、展示会、イベント、ショールーム、工場、店舗など生活者が企業・商品と出会う場を「実体験領域」と呼び、ブランドの重要なタッチポイントと位置づけています。そして、様々な業態のフォーマット開発から企画設計・施工・多店舗展開のお手伝いまで、幅広い領域で新しい「体験価値」の創造をサポートしています。マーケティング、広告制作、スペースデザイン、イベントなど様々な経験を持つプロフェッショナルが、営業、MDスタッフ、外部のクリエイターや施工会社などとチームを組み、企画構想からエグゼキューションまで一貫して請け負える体制をつくっています。
eコマースや通信販売、CRM、また店頭でのSP プラニングなどダイレクトマーケティング領域は成長著しい分野です。私たちは「生活者発想」を標榜する広告会社として、購買データの分析だけでなく、顧客の買い物行動を誘発した要因や、買い続けることをドライブする要因を、“生活者視点”で解明し、そうした知見をベースに企画立案を行っています。数字やデータだけでは見えてこない、生活者・顧客のモチベーション、行動といった“生身の人間”との関わりを考えたプラニング。それが、私たちが考える新しいダイレクトマーケティングの形です。