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イノベーション・ラボ

粟田恵吾

博報堂イノベーション・ラボ 部長

生活者視点からイノベーションを創発する

エルダーは「高齢者」ではなくいまや「生涯現役生活者」。エルダービジネス推進室は、そんな「新しい大人社会」において、もっと日本が元気になるよう支援いたします。

そもそも、イノベーションとは何でしょうか。

内閣特別顧問として政府のイノベーション25戦略会議座長を勤めておられた黒川清博士は「イノベーションというのは、アイデアや、科学的な発見や、技術革新などが社会に広まって人々の生活を具体的に変えていき、結果として、一人ひとりの価値観や生活が変わることを指しています」と述べられています(出典:「イノベーション思考法」:PHP新書、2008年)。

90年代以降、供給側の技術革新や「ものづくり」による改善だけではなく、生活者の行動習慣や企業のビジネスモデルを一変させるような商品やサービスに注目が集まるようになりました。

私たちイノベーション・ラボでは、特に需要側の参加によって供給側が意図しなかったような変化が起きるイノベーションに着目して「ディマンドサイド・イノベーション」と呼び、「生活者発想の博報堂」を正常進化させようと考えています。

では、生活者の視点から「新しい生活機会、新しいビジネス機会」を創造するためには、どうしたらよいでしょう。

そのアプローチの手法として、不確実な社会変化の兆しを的確に読み取り、未来シナリオを作り出すために博報堂フォーサイトが提供する「未来洞察」や、エスノグラフィックな調査手法(参与調査や行動観察を通した洞察と理解)による、生活文化・習慣に根ざした潜在ニーズの探索等々の手法が現在武器として備わっています。

また、これらの方法論を組み合わせたビジョニング・コンサルティング・サービス(新しい機会・シナリオの開発)の提供を基本として、新たに、デザイン・コンサルティング・サービス(ビジュアル化、プロトタイピング)提供のために、米国IDEO社との協働にも取り組んでいます。

「イノベーション創発」のための、革新的なアイデアの発見(調査研究)から、ビジネス・コンセプトの立案(戦略化)と、その実践(コミュニケーション活動)までのイニシアティブを執る専門集団として、イノベーション・ラボにご期待ください。


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