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新業態(店舗)/事業開発

梶谷拓生

博報堂エクスペリエンスデザイン部長

新しい「体験価値」を創造する

実際に生活者が企業・商品と出会う場こそ、ブランドの最も重要なタッチポイント。博報堂は、企画構想からエグゼキューションまで一貫した体制で「体験価値」を創ります。

博報堂は、展示会、イベント、ショールーム、工場、店舗など生活者が企業・商品と出会う場を「実体験領域」と呼び、ブランドの重要なタッチポイントと位置づけています。そして、様々な業態のフォーマット開発、企画デザイン・設計・施工、水平展開のお手伝いまで、幅広い領域で新しい「体験価値」の創造をサポートしています。

たとえば、私が今取り組んでいる店舗開発のテーマでは、実際に新たな店舗立ち上げのお手伝いをする機会が急増しています。ブランド戦略が店舗まできっちりと反映されてないケース、あるいは店舗が期待する顧客行動と実際の顧客の行動、意識との間にギャップが発生しているケースは、意外に多いものです。店舗のフォーマット(業態)はコンピュータでいうオペレーションシステム(OS)のようなもの。このOSはすぐに変更対応できるものではないため、企業の戦略変更や社会環境変化のスピードから徐々に取り残されてしまいがちです。

ネットの成熟により、生活者はこれまでには考えられないような情報を入手し、来店するため、メディアでは得られない、より深い情報やブランド体験を店舗に求めるようになりました。実際に「ブランドを店舗に浸透させたい」「体験を軸に店舗コンセプトを見直さなければ…」などという店舗担当の方の声をよく聞きます。進化する生活者の期待に応えるため、そしてブランドや商品価値をより深く伝えるためには、徹底的に生活者の視点にたって店舗のOSをバージョンアップし、新たな「体験価値」を提供することが重要になっています。いわば、新しい店舗、新しい業態を創るということは生活者の環境にマッチした新しい「体験価値」を創造すること、といえます。

博報堂では、こうした「実体験領域」をコアにしたブランディング業務推進のために、マーケティング、広告制作、スペースデザイン、イベントなど様々な経験を持つプロフェッショナルが、営業、MDスタッフ、外部のクリエイターや施工会社などとチームを組み、企画構想からエグゼキューションまで幅広い領域で「体験価値」の創造、実効のお手伝いをさせて頂いております。


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