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「ブランド」とは、企業活動を通して顧客に提供する価値を明確にした約束です。この価値に対する顧客の期待に応え続けることで、企業は顧客との間に強い絆を築くことができます。
製品や事業を核とする企業活動は、社員ひとりひとりが創り出しています。すなわち、すべての企業活動をブランドの約束の基で実行するには、社員ひとりひとりがブランドの約束をしっかりと心に刻み仕事に取り組むことが大切となります。
一方、現実に目を移してみると、ブランドの約束を社員に伝えることは、以前に較べ遥かに困難になっています。これは、働き方が多様化する中、社員の自社への関心が低くなっていることや、IT化の進展により社員の扱う情報量が飛躍的に増加したことなどが要因となっています。
つまり、以前のように「会社の意思は社員に伝えれば伝わる」のではなく「会社の意思を社員と共有することはかなり困難なことだ」という前提に立ってインナーブランディングに取り組むことが必要となります。博報堂は、このような認識のもと、「組織変革アプローチ」と「社内コミュニケーションアプローチ」を融合させることでブランドの約束を社員の心に届け、行動に反映させる、独自のインナーブランディングアプローチを採用しています。
特に、「社内コミュニケーション」に関しては、多くの社外コミュニケーションの実績から培ったユニークな数々の手法を持っています。「戦略的にコミュニケーション計画を立てる」、「クリエイティブに社員向けのメッセージを開発する」、「新しい社内メディアを発見し活用する」。コミュニケーションのプロである博報堂ならではのアプローチです。
私たちは、ブランディングのゴールが、社外の認識と社員の意識の双方を一致させることで、企業実態そのものを変えていくにあると考えています。当然、アウターブランディングとインナーブランディングの連携も重要になります。組織とコミュニケーションを熟知した専任チームが、アウターブランディングとインナーブランディングをシームレスに設計し実行することで、一つでも多くの企業変革のお手伝いができればと願っています。
