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【博報堂キャリジョ研レポート】20~30代の働く女性「キャリジョ」の意識調査を実施 結婚後も「働きたい」キャリジョは9割。出産後も「働き続ける」という意欲も7割近くで、2014年より大幅増

2018.04.12
#キャリジョ研

株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)は、2013年より、博報堂および博報堂DYメディアパートナーズの⼥性メンバーによる活動「博報堂 キャリジョ研」にて、20〜30代の働く⼥性「キャリジョ」に関する調査研究を⾏っています。このたび、2014年に7大主要都市で実施したキャリジョの意識調査を、全国に拡張して実施し、その結果をまとめましたのでお知らせいたします。

【「キャリジョ意識調査」結果サマリー】
■ 今どきキャリジョの仕事意識は、結婚後も辞めずに「働きたい」が89.8%。出産後も「働きたい」は66.6%と半数超え。2014年と比較すると出産後も働く意欲は11pt上昇。仕事を続けることに前向きな様子がうかがえる。
■ 「仕事」「恋愛・結婚」「人づきあい」「趣味」の生活4大分野の満足度が最も高いのは「趣味」で56.7%、注力していきたいのは、「趣味」71.8%と「恋愛・結婚」71.9%。また、満足度との差が約30ptと最も大きいのも「恋愛・結婚」。
■ キャリジョの興味分野トップ3は、「預貯金(55.7%)」「美容(51.7%)」「ファッション(49.5%)」。2014年と比べると「財テク」が+6.2pt、「副業」+4.4ptと上昇傾向。
■ 消費意識の時系列比較で特に増加分が大きかったのは「個性的なものよりも、無難な商品を選びがちだ(+16pt)」、「よく売れている商品は安心感があるので、つい買ってしまう(+8.5pt)」、「周囲に左右されず、自分の好みで商品を選ぶ(+7.5pt)」、「周囲の評判が良い商品でも、自分の目で確かめないと気が済まない(+5.2pt)」であり、周りに合わせる受け身な選択意識と自立的な選択意識の二極化が見られる。
■ 7つのキャリジョクラスター別にみると、キャリジョで最も多いのは「凡キャリ」で21.6%。またエリア別の分析をすると、都市部は「モーキャリ」、「プロキャリ」、地方は「凡キャリ」、「ちょいキャリ」、「乗っキャリ」が多く、エリアによって差が見られた。

【調査概要】
 2017年キャリジョ意識調査
実施時期: 2017年11月24日~12月4日
調査方法:インターネットリサーチ
対象者:20歳~34 歳の有職女性(総合・専門・一般や派遣などは問わず。パート・アルバイトは除く。未既婚は問わないが、子どもがいない方を抽出。年収200万円以上)
対象エリア:全国
サンプル数:回収数は1,280人(※分析視点によって2014年との比較用データは7大エリア、年代均等割付に合わせて871人に、2017年全国データは各エリアの人口分布に合わせて800人にウェイトバック)

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