このページでは、2016年1月21日(木)に行われた博報堂マーケティングスクールの講義の模様をお届けします。

あまり言われていないことですが、企画力があるとか、発想力があるとか言われている人をよくよく観察しているとコンセプトをうまく作り、発信しているケースがよくあります。

実は、コンセプトとは、あなたが考えていること、企画の内容の特徴を周りの人にわかりやすく伝えるためのキーワードなのです。
発想力を高めたい、企画力を高めたいと思ったら、まずはコンセプト発想力を高めることが重要です。

本講座では、企画力があると言われる上級者の人が暗黙知的に行っている内容を見える化・手順化し、たとえ話を使うと上手くいきそうだけれど、実際にそれをどうやって選ぶのか、どうすると伝わりやすいのか、をプログラム化しました。

【受講者の声】
・チームビルディングの有効性を体験できたのがよかった。
・「提供価値」ではないというところが、目からウロコだった。職場の同僚に「メタファー」の重要性を教える必要があると思った。
・グループサポート役のアナリストがファシリテーターとしても、アイデア出しの参考にもなって、わかりやすかった。
・今までは合意してアイデアを1つにするプロセスしか経験していなかったが、それを疑問にも感じていたため、とても新しい気づきを得ることができた。
・ジャンルの異なる企業、年代の様々な意見を聞きながらの研修が面白く、最終的には1つのアウトプットをだすことができるようになっているのがよかった。
・メタファーのアイデア出しについて、もう少し時間が欲しかった。

【当日の流れ】
コンセプトと一口にいっても様々な階層のコンセプトがありますが、研修では、一番やりやすい「製品コンセプト」を扱います。
商品やサービスの企画をする人には是非習得しておいて欲しいスキルです。
以下の内容を、1日かけて演習中心で学びます。

STEP1:仮説構築のためのインプット~N=1調査
生活者が作成した「日記」1人分を利用して、コンセプトをつくるための下地である「行動?欲求」分析を行います。

STEP2:コンセプト発想のための準備
いきなり自分の思いをコンセプトワードにするのは難しいので、初心者の方でも扱える「比喩思考(メタファー・シンキング)」のスキルを修得してもらいます。

STEP3:コンセプト作成
穴埋め式でコンセプトを書くためのフォーマットをお教えしますので、今日1日の成果をコンセプトで表現して、発表しあいましょう。

STEP4:発表会
コンセプトの発表と懇親会をセットにして、リラックスしながらお互いの成果を共有し、Q&Aを実施します。

講師プロフィール

※掲載時プロフィールです。

宮井 弘之(みやい ひろゆき)

株式会社SEEDATA CEO

79年生まれ。慶応義塾大学商学部卒。02年博報堂入社。
情報システム部門を経て、博報堂ブランドイノベーションデザイン局へ参画。
新商品・新サービス・新事業の開発支援に従事。
流通・ヘアケア・スキンケア・サニタリー・プロバイダー・ビール・たばこ・日本酒・スナック菓子・保険・証券・IOTデバイス・ホテル・行政・旅行・教育・コンテンツ・半導体製造装置・車載部品・電力等の幅広い業界のリーディングカンパニーと300を超えるプロジェクトを経験。
現在は博報堂DYグループのベンチャー企業SEEDATA(seedata.jp)を経営。
得意分野は、消費者調査(定性・定量)・成長戦略立案・ファシリテーション・コミュニティデザイン・イノベーション共創支援。研究の専門分野は消費者行動。
博士(経営学)(筑波大学)

著書:
だから最強チームは「キャンプ」を使う。
──「創造性」と「働きがい」を生み出すビジネス合宿術── インプレス (共著)
書くスキルUP すぐできる!企画書の書き方・つくり方 相手を動かす企画書をつくる6つのステップ
日本能率協会マネジメントセンター(単著)
2回以上、起業して成功している人たちのセオリー アスキー・メディアワークス(単著)


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