2011年1月9日

2011 年1月9日、東京大学本郷キャンパスで行われた「日本アンドロイドの会」におきまして、須田和博(博報堂 エンゲージメントクリエイティブ局)、堀宏史(博報堂 エンゲージメントプラニング局)、上路健介(博報堂DYメディアパートナーズ テクノロジー・ミライ・ワークス)の3名が、アンドロイドを活用したクリエイティブの可能性について、ディスカッション形式で講演いたしました。会場には、立ち見の方が出るほどの来場をいただき、3人の熱い議論に注目が集まりま した。ディスカッションは、いくつかのキーワードをもとに進行しました。

「オモロか 実用か」
 
オモロと実用を、分けて考えることはできない。オモロがなければ実用されないし、実用された時にオモロ体験を提供するのが大事。
「人体2.0」
たまにアンドロイド端末の電池が切れると、圧倒的な無力感を感じる。アンドロイドは、ポケットに入るパワードスーツのようなもの。人間としての能力拡張を感じさせてくれる。
「one of them」
ユーザーからすると、どのデバイスを使うかは自由。楽しい体験をつくるためには様々なクリエイティブのやり口がある。アンドロイドの活用は、その中の1つと捉えるべき。
「融ける」
メディア、業界、コンテンツの垣根がなくなり、俯瞰した引いた視点でクリエイティブを設計できるプロの存在が求められる。
以上のようなディスカッションを通じて三者は、アンドロイドのクリエイティブを、それ単体で完結させるのではなく、様々なメディアやコ ンテンツと組み合わせ、大きな全体構造の中に位置づける発想こそが、これまでにない新しいクリエイティブを生み出すということで意見が一致しました。