・東名阪の生活者1500名に尋ねた、毎月の消費意欲
・1月の消費意欲指数=55.4点、欲しいモノ・サービスのある人=35.4%
~今月の消費意欲指数は先月に引き続き高い水準。新春バーゲンが女性の消費意欲を押し上げる~


2013年1月10日

「消費ショートレポート」とは・・・
博報堂生活総合研究所による、毎月の生活者の消費動向を調査したレポート。首都圏40Km圏、名古屋40Km圏、阪神30Km圏の一般生活者に対し、①「消費意欲指数」:モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの来月の消費意欲は何点ぐらいですか?と、②「欲しいモノ・サービス」:あなたが来月特に買いたいモノ・利用したいサービスはありますか?/それは何ですか?を尋ねたものです。毎月初旬に発表します。

 

<1月の全体概要>

2013年1月の消費意欲指数は55.4点で、先月の55.6点に続き高い水準を維持しています。消費意欲指数が高い理由としては、「新春のバーゲンがある」が女性を中心に多くあげられ、「初売りで福袋を買いたい」という声も聞かれます。また、「正月気分で意欲がアップする」といった声も多くなっています。低い理由では、「年末に支出したので1月は抑えめに」が多くなっています。「欲しいモノ・サービスがある人」の割合は35.4%と先月より減少しましたが、それでも4月の調査開始以来3番目と高いスコアになっています。「欲しいモノ・サービス」の個数は1,285個と、先月より2割弱減りました。これは、先月クリスマス関連の「モノ」や「サービス」が多くあげられていたためです。具体的にあげられた「モノ・サービス」の内容をみると、「モノ」ではバーゲンが始まることもあり「服」や「靴」などファッション関連が多くあげられています。またお正月ということで「福袋」も目立ちます。「サービス」では、女性で「バーゲン」が増えましたが、「旅行」や「外食」は全般に減りました。1月は「バーゲン」が女性の消費意欲を押し上げました。

 

1.消費意欲指数=55.4点
(先月の55.6点より0.2点減少)

■消費に対して積極的な理由

「新春のバーゲンやセールがある」が若年層、特に20代、30代の女性を中心に多くなっています。また、お正月ならではの「初売りで福袋を買う」も目立ちます。「新年で新たな気持ちで」「正月気分で意欲アップ」といった声も男女の各年代で聞かれます。

■消費に対して消極的な理由

「年末に出費が多かったので1月は抑えめに」が男女ともに多くなっています。また、「お正月だからといって、無駄遣いしないように」という自制の声も聞かれます。「景気不安」は男性年配層で先月に続きあげられています。女性の年配層では「寒くなるので意欲がダウンする」という声もあります。

 

2.欲しいモノ・サービスのある人=35.4%
(先月の40.9%より5.5ポイント増加)

■ 「モノ」について

「欲しいモノ」の数は1,058個、先月より減少したものの調査開始以来3番目の多さです。お正月の初売りやバーゲンが始まることもあり、「服」「靴」などファッション関連が女性中心に多くあげられました。また、お正月ならではの「福袋」もあげられています。「家電」や「PC」は先月に比べ減りましたが、「携帯電話」は増加しました。

 

■ 「サービス」について

「欲しいサービス」の数は227個、先月に比べ4割以上の減少です。特に、男性に比べ女性の減少が目立ちます。これは、先月「クリスマス関連のイベント、プレゼント」が女性で多くあげられていたためです。「旅行」や「外食」も減少しました。ただ、「旅行」は相変わらず50代、60代でニーズがあります。一方、女性を中心に「バーゲン」をあげる人が増えています。

 

レポートでは、生活者の生の声、性年代別分析などを詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

博報堂生活総研 消費ショートレポート1月