博報堂生活総合研究所 日本型成熟モデルを考えるシリーズ[第4回]
生活者が期待する日本の未来像、1位は「科学技術」先進国(15.4%)

■ 男性1位は「科学技術」(18.3%)。

■ 女性1位は「科学技術」と「医療・福祉」(12.4%) が同率。

 2011年02月01日

博報堂生活総合研究所では、日本全国の15 ~ 69 歳の男女1,756 名を対象に今の日本に対する評価や未来に対する願望を様々な切り口の質問により把握する「日本の未来像調査」を実施しました。
今回の日本型成熟モデルを考えるシリーズ[第4 回]では、生活者が期待する日本の未来像を把握するため、日本の将来の姿を「○○○先進国」として表現してもらった結果を取り上げます。以下、調査からの発見について、ご報告します。

 

【質問文】あなたは、これからの日本がどんな国になって欲しいと思いますか。「○○○先進国」と言うとしたら、あなたは○○○にどんな言葉を入れますか。また、なぜそうお考えになったのか、その理由をご説明ください

 

結果】「○○○先進国」ランキング

    全体 男性 女性
1位 科学技術 15.4% 18.3% 12.4%
2位 福祉・医療 10.8% 9.2% 12.4%
3位 エコ・環境 8.7% 10.4% 7.1%

(詳細PDFでは、「○○○先進国」TOP10ランキングを紹介しています。)

●男性は「科学技術」を通じて世界で実力を発揮することを期待。男性の1位は「科学技術」先進国で18.3%でした。中でも10代は他の年代よりも圧倒的に高く31.3%。また、理由を見ると、『いまだに先進国でいられるのは、蓄積してきた物、技術があるから』(17歳・奈良県)、『日本の技術力はまだ世界より上で、これを維持して、世界に技術を発信する国になって欲しい』(22歳・北海道)など、日本の技術力を誇る回答が目立ちました。
2位の「エコ・環境」先進国(10.4%)でも、高い先端技術力を発揮することへの期待がその理由に多くあげられました。

●女性は「福祉・医療」を通じて将来の安心を確保することを期待。女性では「福祉・医療」先進国が12.4%で「科学技術」先進国と同率1位。「福祉・医療」の年代別では、30代~50 代でトップ。理由を見ると、『将来の希望が持てたり、子どもができても今までどおり生活できるように福祉を充実させて欲しい』(35歳・鹿児島県)、『福祉の充実→将来への不安も減る→希望が持てる→幸福につながる、と思う』(40歳・神奈川県)、『高齢化が進み福祉を充実させなければ発展の道はない』 (57歳・茨城県)、など、生活や将来に関連した内容が散見されました。
(詳細PDFの2ページ目以降で、「○○○」先進国についての性年代別の分析を紹介しています)

 

なお、詳細については、添付のPDFファイルでご紹介しております。

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