■「自分は従来の40・50・60代とは違う」と感じる割合は男女全体で84.7%
■ 何が違うかについて、男性は1位の「年相応にならない(27.6%)」と2位の「未成熟感が残る(27.3%)」が同レベル。
■ 「自分たちの世代を表現する言葉」では、特撮・アニメキャラクターおよび若者の頃の音楽が上位に。
・男性40代で1位 ガンダム、2位 ベビーブーム、3位 バブル、4位 B’z
・男性50代で1位 戦争を知らない、2位 ウルトラマン、3位 サザン・オールスターズ、4位 バブル

博報堂新しい大人文化研究所では、40~60代を“新しい大人世代”と呼び、調査研究を行っています。いま、40~60代はさらに大きく変化し、今後高齢社会を大きく変える兆しを見せています。2015年調査では『シニアから新大人へ』と、自分たちは従来の50・60代とは違うという意識の高まりをレポートしました。今年3月の調査結果に基づく今回のシリーズでは、「新しい大人へ:オンナも変わるオトコも変わる」として、さらに進化する生活者の意識変化を明らかにして行きます。

調査結果から、「自分は従来の40・50・60代とは違うと感じる」割合は、 男女全体で84.7%に達することがわかりました。
何が違うのかについて、全体では1位「年相応にならない」(32.1%)、2位「若さ」(27.5%)、
3位「いつまでも未成熟感が残る」(26.9%)ですが、男性に関しては、1位「年相応にならない」(27.6%)、2位「いつまでも未成熟感が残る」(27.3%)と「いつまでも未成熟感が残る」が2位に浮上し、1位とほぼ同レベルです。40・50代、とくに男性40代では「いつまでも未成熟感が残る」が、36.6%と相対的に高くなっています。

また、「自分たちの世代を表現する言葉」としては、男性の40・50代の上位に特撮・アニメキャラクターおよび若者の頃の音楽が並びます。男性40代は、1位 ガンダム、4位 B’z、8位 サザン・オールスターズ、10位 SMAP、男性50代は、2位 ウルトラマン、3位 サザン・オールスターズ5位 ディスコ、6位 ユーミン、7位 ニューミュージック、8位 フォークソング、9位 平凡パンチです。
男性60代も1位はフォークソング。女性60代の1位が戦争を知らない、であるのに対し、男性は
60代になっても、若者の時の気分を反映したものが1位となっています。

現在の男性40・50代は「若者気分」をどこかに残していると言え、いわば、「元若者オトコ」と
いえます。
SUVタイプの車やスポーツカーがこの世代に人気が高かったり、ローリングストーンズやボブ・ディラン、ポール・マッカートニーの来日公演では多くの40・50・60代で東京ドームなどが埋め尽くされるのも、こうした生活者の志向性がその背景にあるとみることができそうです。

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