■敬老の日に欲しいプレゼントの第1位は「外食・食事」
→「おカネを自分たちが出してもいい」(52.3%)
■孫育てへの参画率は、この2年で10%以上、上昇した
→ しかし一方で、肉体的辛さ(36.4%)、時間的拘束(34.5%)を感じている
■孫育てしたい理由の1位は、「一緒にいると楽しい、刺激がある」(75.0%)
→「子ども家族を助けたい」(45.5%)を大きく上回った

博報堂新しい大人文化研究所では、40~60代を“新しい大人世代“と呼び、調査研究を行っています。
いま、40~60代はさらに大きく変化し、今後高齢社会を大きく変える兆しを見せています。2015年は『シニアから新大人へ』と、自分たちは従来の50・60代とは違うという意識の高まりをレポートしました。今年3月の調査結果に基づく今回のシリーズでは、「新しい大人へ:オンナも変わるオトコも変わる」として、さらに進化する生活者の意識変化を明らかにして行きます。

①敬老の日のプレゼント希望1位は「外食・食事」。全体に“モノよりコト”でうれしいのはコミュニケーション。
調査結果から、「敬老の日」のプレゼントで「しもらったこと・もの」、「うれしかったこと・もの」、「してもらいたいこと・もの」全ての1位は「外食・食事」でした。 「してもらいたいこと・もの」 の2位が「旅行」、3位が「孫からのプレゼント」、4位が「メール・電話」であり、全体に“モノよりコト”。コミュニケーションがうれしく、「みんなで食事」が一番のプレゼントといえます。(対象:40~70代男女)

②「外食・食事」に関しては「おカネは自分たち夫婦で出してもいい」が52.3%と半数を超える。
「外食・食事」に関しては、「自分(たち夫婦)が出したい」が16.5%、「(プレゼントの負担は)子ども家族が望ましいが自分(たち夫婦)が出してもいい」35.8%と合わせて52.3%が「自分たち夫婦」で出してもいい、と答えています。「みんなで食事」がうれしいので、子供家族に負担をかけずに自分たちがおカネを出してもいいと考えています。 (対象:40~70代男女)

③「孫育てへの参画」率は、この2年間で10%以上、上昇。
孫のいる人の「孫育て・孫ケアへの参画経験」率は、39.6%(2015年)→51.6%(2017年)と10%以上も上昇しました。 (対象:40~60代男女)

④ 「孫育てをもう一度したい」という人の割合も、 この2年間上昇傾向が続いている。
孫育て経験者で「孫育てに再度参画したい」人はもともと77.2%(2015年)と高い数値を示していましたが、80.0%(2017年)とさらに上昇しています。(対象:40~60代男女)

⑤「孫育てをもう一度したい」理由の1位は子供家族を助けたいを押さえて「一緒にいると楽しい、刺激がある」。
孫育てに再度参画してみたい人に理由を聞くと、1位「一緒にいると楽しい、刺激がある」75.0%、2位「子供家族を助けたい」45.5%、3位「愛情/結びつき/絆を確認・強化したい」 37.5% で、「一緒にいると楽しい、刺激がある」が「子供家族を助けたい」を大きく上回っています。 (対象:40~60代男女)

⑥ 孫育てで大変なこと・辛いことは「肉体的」なことと「時間的」なこと。
孫育てで、大変なこと・辛いことは1位「肉体的に辛い面があり、もう少し楽に」が36.4%、2位「時間的に辛い面がありもう少し余裕の持てることだけしたかった」34.5%であり、金銭的なことや子供家族の過大な要求を引き離しています。年齢的なことによる「もう少し楽にできることだけしたい」、時間的に「余裕を持てることだけしたい」という気持ちが強いとみられます。 (対象:40~70代男女)

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過去の「博報堂新しい大人文化研究所」調査レポートはこちらからご覧になれます。
http://www.h-hope.net/(新大人文化研究所ウェブサイト)