・孫がいる60代の43.5%が孫育てに参加した経験あり。女性は52.2%、男性も32.7%とかなりの割合に。
・孫育てをもう一度やりたいは、全体で男性76.2%、女性73.3%。孫育て参加理由は「一緒にいると楽しい、刺激がある」が73.0%と目立つ。
・同居・近居については、35.4%の人が子ども家族との近居を望んでいる。

博報堂新し い大人文化研究所では、40~60代を“新しい大人世代“と呼び、調査研究を行っています。調査結果を見ると、40~60代の変化は、さらに本格感を増し ています。新大人研レポート2012~13年は「絶滅!?する中高年-“新しい大人世代の登場”」、2013~14年は「いま高齢社会は“新しい大人社 会”へと大きく変化」でした。2015年はあらためて生活者の変化に注目して『シニアから新大人へ』。自分たちは従来の50・60代とは違うという意識が 高まっています。40代も含めて、単なる「若々しさ」だけでなく多方面での新たな兆しが見えて来ました。今回のシリーズでは、消費にも大きな影響を与える その生活者の意識変化を明らかにして行きます。

新しい大人世代において、孫育てへの参加経験は、孫を持つ60代では43.5%と半数近くとなりました。また、孫育てへの参加をしている、過去に参加したことのある60代男性は32.7%にのぼり、男性も3人に1人が孫育てに参加しています。

さらに、 孫育て経験者にまた孫育てをやりたいかを聞いたところ、60代男性76.2%、女性73.3%と、男性の数値が高くなっていました。その「孫育て」参加意向理由は、「一緒にいると楽しい・刺激がある」 73.0%(全体)が1位で、2位の「子供の家族を助けたい」 52.4% %を大きく上回っており、「孫友」の傾向が強くなっていることが分かりました。

同居・近居に関しても子供家族とは圧倒的に「近居」希望が多くなっています。特に孫がいる場合に高くなっており、「近居して孫友したい」という気持ちが高まっていると思われます。

女性だけでなく男性も孫育てに対して積極的な姿勢をもっている新しい大人世代ですが、子供世代と近居して楽しく「孫友」の関係を作ることで、子育てを支えつつあるようです。

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