・世代を表す言葉の上位にはフォークソング、ビートルズ、サザン・オールスターズ、ユーミンなど「音楽」関連が目立つ。続くのはゴジラ、ウルトラマン、ガンダムなど「特撮・アニメキャラ」。
・自分たちの世代が新しい生き方やライフスタイルを作ってきたと思う人は58.7%で、新しい商品サービスを率先して消費してきたと思う人は69.1%。新型60代らしく60代でその傾向が強い。

博報堂新しい大人文化研究所では、40~60代を“新しい大人世代“と呼び、調査研究を行っています。調査結果を見ると、40~60代の変化は、さらに本格感を増しています。新大人研レポート2012~13年は「絶滅!?する中高年-“新しい大人世代の登場”」、2013~14年は「いま高齢社会は“新しい大人社会”へと大きく変化」でした。2015年はあらためて生活者の変化に注目して『シニアから新大人へ』。自分たちは従来の50・60代とは違うという意識が高まっています。40代も含めて、単なる「若々しさ」だけでなく多方面での新たな兆しが見えて来ました。今回のシリーズでは、消費にも大きな影響を与えるその生活者の意識変化を明らかにして行きます。

新しい大人世代に彼らの世代内で共有し、彼らを結び付けているモノ・コト・ヒトの中から「自分の世代を表す言葉」を選んでもらうと、40~60代共通で「音楽」に関するワード( 「フォークソング」、「サザン・オールスターズ」など)を選択する傾向にありました。新しい大人世代にとって「音楽」は自分の世代を象徴するものであることがわかります。

また、「自分達の世代が新しい生き方やライフスタイルを作ってきたか」をたずねてみると、全体の6割近くがそう思っており、特に60代で67%とその傾向が顕著に表れました。 また、「自分たちの世代は新しい商品やサービスを率先して消費してきた年代か」という質問に対しては、 7割近くが「そう思う」と回答しており、これも60代が73.0%と最も高い傾向でした。40~60代の新しい大人世代は、自らが時代の潮流を作りだしてきたという思いを持っているようです。そのなかでも60代がその思いが強く、従来とは大きく様変わりしている新型60代といえます。

今でも新しい大人世代は若い時に楽しんできたコンテンツを趣味としており、今後も引き続き消費に結びつけていくと考えられます。

詳細はこちらPDF

過去のレポートは、こちらでご覧いただけます。(新しい大人文化研究所Webサイト)