NEWS

博報堂、スマートフォンアプリ・マーケティングを支援する独自データベースを開発 ~アプリ開発から事業成長までを支援~

2015.11.25
#アプリ#デジタル

株式会社 博報堂

 株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)は、生活者のスマートフォン・アプリ(以下、アプリ)利用実態調査データとweb上の行動データを格納した「App Planning Database」を開発、クライアント企業のアプリを活用したマーケティング活動を支援するサービスの提供を開始いたします。

 従来のアプリ利用実態調査は、ゲーム、ショッピングなどの単一カテゴリー内での調査がほとんどでした。近年の多種多様なアプリの急激な普及により、アプリマーケティングは単一のカテゴリーのみならず、複数のカテゴリーを横断した分析の必要性が高まっています。

 今回開発した「App Planning Database」は、約3万人の生活者を対象とした複数カテゴリー横断型のアプリ利用実態のアンケート調査データと、博報堂DYグループ内で保有する生活者のweb上の行動データを合わせたものです。「App Planning Database」では、アプリ利用に関する情報感度(リテラシー)とアプリの利用実態から10のユーザー群に分類し、それぞれの10アプリカテゴリ※1における行動や生声を分析しました。ユーザー群ごとにweb上の行動データを掛け合わせることで、それぞれのユーザー群ごとの行動が見えてきます。それらの分析に基づき、事業成長を支えるアプリマーケティングの戦略立案から、クリエイティブ企画・制作、メディアプラン戦略プランの策定、広告配信の実施、PDCAマネジメントまでをワンストップで総合的に支援いたします。

さらに「App Planning Database」は、2015年5月発表のテレビCMとアプリダウンロードの関連効果の測定を可能にした解析ツール「Vision Graphics for Apps powered by Metaps」との連携を予定しています。今回発表の「App Planning Database」と「Vision Graphics for Apps powered by Metaps」を掛け合わせることで、アプリの横断的な利用実態の把握および、テレビCMとの関連効果測定も可能となります。

 博報堂は、今後も企業のマーケティング活動をサポートする生活者データを活かしたツールを開発してまいります。

 アンケート調査概要
調査時期:2015年7月31日~8月2日(今後半年ごとに調査予定)
有効サンプル数:スクリーニング調査:29,073ss、本調査:1,657ss
調査対象:全国の15歳~69歳男女
調査手法:インターネット調査(Querida Insight調査※2活用)
調査主体:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ「Startup Growth Team※3

※1 今回調査対象としているアプリカテゴリ:ゲーム、ニュース、飲食、マンガ、音楽、動画、SNS、EC、リテール、タクシー

※2 Querida Insight
博報堂DYメディアパートナーズ/博報堂が提供する、調査結果と実行動の分析で潜在的な顧客像を発見する調査サービス。

※3 Startup Growth Team
スタートアップ系得意先の事例を研究し、マス広告の成功確率分析、戦略構築、クリエイティブ、メディアバイイングのみならずデジタル、グロースハックプランまでトータルにサポートを行う博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ一体で形成するスペシャリストのチーム。

→ 詳細はこちらから

FACEBOOK
でシェア

X
でシェア