「自分なりのライフスタイル」創造に意欲的。
全体に女性がリード。健康は予防、趣味はパソコン。

仲間も大事。男性はドライブ楽しみに。

「自分なりのライフスタイルを創っていきたい」が9割近く。誰と創りたいかは「配偶者とも創りたいが、自分一人のスタイルも創りたい」が全体の42.9%と最も高い。「配偶者と一緒に」は男性が41.8%、女性は29.2%と“夫の片思い”。

博報堂新しい大人文化研究所では、40~60代を“新しい大人世代“と呼び、調査研究を行っています。
調査結果を見ると、40~60代の変化は、 さらに本格感を増しています。新大人研レポート2012~13年は「絶滅!?する中高年-“新しい大人世代の登場”」、2013~14年は「いま高齢社会 は“新しい大人社会”へと大きく変化」でした。2015年はあらためて生活者の変化に注目して『シニアから新大人へ』。自分たちは従来の50・60代とは 違うという意識が高まっています。40代も含めて、単なる「若々しさ」だけでなく多方面での新たな兆しが見えて来ました。今回のシリーズでは、消費にも大 きな影響を与えるその生活者の意識変化を明らかにして行きます。

これまでわが国では若者やヤングファミリーのライフスタイルは語られてきました。しかし、今後は、50・60代の人口が増え、これからの新しい大人の傾向をリードしていく新型50・60代の登場により「新しい大人のライフスタイル」に注目が集まりそうです。

いままで50・60代といえば、会社でも、子供が独立した家庭でも、リタイア感が強くなっていました。しかし調査の結果、40-60代の88.2%は「これから自分なりのライフスタイルを創っていきたい」と思っていることがわかりました。特に女性はいずれの年代でも90%を超えており、女性がその傾向をリードしているといえます。

「お金をかけたいコト、モノ」を尋ねたところ、「貯蓄・投資運用」「健康管理・病気予防」に重きを置きながらも、レジャーにもお金をかけたいと思っていることが明らかになりました。また、「自身の趣味」を尋ねたところ、1位が「パソコン・インターネット」となりました。以下、エンタテインメント、グルメが挙がっています。若い時に食べ歩きとエンタテインメントを楽しんだ50代半ばの「ハナコ世代」や団塊世代は、今も趣味として継続している、と言えます。

増やしたいコミュニケーションとしては、3世代・夫婦に続いて仲間も高い。学び・遊びと消費が一体になり始めた世代である「ハナコ世代」や団塊世代という新型50・60代が、「健康管理」や「貯蓄」を意識し、これからに備えつつ、新しい大人のライフスタイルを創りだそうとしています。

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過去のレポートは、こちらでご覧いただけます。(新しい大人文化研究所Webサイト)