●生活者の消費動向を、[消費意欲][デフレ生活]の2種類から分析
●8月は [消費意欲指数= 50.3点][デフレ生活指数= 62.2点]

 

 生活インデックスとは、生活総研が生活者の意識変化を読み解くために、【消費動向】【生活感情】【生活価値観】の3つの領域から開発したオリジナルの指数です。今回の生活インデックスレポートでは、【8月の消費動向】(消費意欲・デフレ生活志向)に関する分析結果についてご報告いたします。

8月の消費意欲指数は50.3点。前月比は-0.2ポイントでほぼ横ばいでしたが、前年同月比は-1.3ポイントとやや下回っています。デフレ生活指数は62.2点で、前月比は-1.1ポイント。前年同月比は-2.3ポイントと下回っています。

POINT  消費意欲指数は2ヶ月連続で50点を超えたものの、8月としては低い水準。
定着した節約意識と、猛暑により消費意欲にブレーキ。

8月は例年、夏休みやお盆、帰省を理由に消費意欲指数が上昇する時期ですが、今年は前月比-0.2ポイントと横ばいで、8月としては調査を開始した2012年以降最低値となりました。消費税増税が影響していた前年と比べても-1.3ポイントとなっています。

消費意欲の理由を見ると、「旅行の予定がある」「金銭的な余裕がある」「ボーナスが入った」というポジティブな声が前年より多く挙がっている一方で、「7月までに多く使ったので出費を抑える」というネガティブな声も前年より増えています。生活者は夏に向けて消費の機会を感じつつも、消費税増税に物価上昇が続く中で根付いた節約意識がブレーキとなり、思い切った消費にはつながらないようです。

また、「暑いので出かけたくない/消費意欲がわかない」という声も前年より増加。記録的な猛暑が常態化する中、暑さが本格化する8月の消費にも影響を与えているようです。

 

 ■質問文
Q. 消費意欲が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの来月(8月)の消費意欲は何点くらいですか?
Q. デフレ生活志向が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの来月(8月)のデフレ生活志向は何点くらいですか?

※性年代別・地域別の時系列グラフや「買いたいモノ・利用したいサービス」の有無、生活者の声を添付のPDFで詳しく紹介しています。

博報堂生活総研「生活インデックスレポート」消費動向編・8月