●生活者の消費動向を、[消費意欲][デフレ生活]の2種類から分析
●6月は [消費意欲指数= 45.7点][デフレ生活指数= 62.0点]

生活インデックスとは、生活総研が生活者の意識変化を読み解くために、【消費動向】【生活感情】【生活価値観】の3つの領域から開発したオリジナルの指数です。今回の生活インデックスレポートでは、【6月の消費動向】(消費意欲・デフレ生活志向)に関する分析結果についてご報告いたします。

6月の消費意欲指数は45.7点で、前月比-2.5ポイントの低下となりました。前年同月比も-1.5ポイントで前年を下回る結果となりました。
デフレ生活指数は62.0点、前月比は-0.7ポイントで横ばい。前年同月比は+0.9ポイントでした。

Point1   ボーナス月にもかかわらず、下がった消費意欲

消費意欲指数は5月から2.5ポイント低下して45.7点となりました。5月は消費税増税の影響が大きかった前年同月と比べて+3.9ポイントで、一昨年同月(48.4点)と同水準に回復していました。しかし、今月は前年同月比でも-1.5ポイントとなり、6月としては過去最低値を記録しました。

6月はボーナスへの期待もあって、例年、消費意欲指数が低下する月ではありません。実際、特に買いたいモノや利用したいサービスがある人の割合は前月を上回っています(家電や靴、鞄などを買いたい人が増加)。
消費意欲が低い人の理由を自由回答で見てみると、「ゴールデンウィークなど今月までに多く使った(使う)反動でセーブする、節約する」や「お金がない、余裕がない、収入が少ない、ボーナスが期待できない」と答える人が例年の6月に比べて増えています。消費税増税に続き、物価高、増えない収入などで、出費を抑制する意識が拡がり、買いたいモノはあってもそのまま消費につながりにくい状況が生まれているのではないかと考えられます。

質問文
Q. 消費意欲が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの来月(6月)の消費意欲は何点くらいですか?
Q. デフレ生活志向が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの来月(6月)のデフレ生活志向は何点くらいですか?

※性年代別・地域別の時系列グラフや「買いたいモノ・利用したいサービス」の有無、生活者の声を添付のPDFで詳しく紹介しています。

博報堂生活総研「生活インデックスレポート」消費動向編・6月