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「日本交通タクシー配車」アプリ×Beacon搭載タクシーによる 先駆的な情報配信サービスの実証実験を開始

2015.04.06
#デジタル

日本交通株式会社
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社博報堂
株式会社ACCESS

日本交通株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:川鍋一朗)、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大森壽郎)、株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)、及び株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:室伏伸哉、以下ACCESS)は、日本交通グループが保有する一部のタクシーの車内で、iBeaconを活用して情報配信サービスの実証実験を開始いたします。

  ■ 実証実験内容 ■

日本交通グループが保有する黒タク(黒色のタクシー)約1,600台の車内にACCESSのBeacon端末を搭載し、株式会社日交データサービスが提供する、iBeacon対応スマートフォン向けアプリ「日本交通タクシー配車」(50万人のお客様が利用)(※1)に対して情報を配信いたします。これによりアプリの基本機能(お客様からの要望に応じた指定場所へのタクシー配車等)に加え、「乗車時間」に注目したタクシー車内でのコミュニケーション機能として動画視聴連動型クーポンを提供いたします(お客様は、一回の乗車ごとにその機会を得ることができます)。お客様の「日本交通タクシー配車」アプリがタクシーの車内に設置されたBeaconに反応し、企業の動画広告のお知らせを通知。乗車時から降車時までの視聴動画数に応じて、次回以降のタクシー料金の割引が受けられるクーポンがお客様の「日本交通タクシー配車」アプリに付与される仕組みです。

本実証実験は、本日バージョンアップいたしました「日本交通タクシー配車」アプリにて体験いただくことができます。

尚、本実証実験は、「日本交通タクシー配車」アプリのネット決済のご利用のお客様が対象となります。

今回の取り組みでは、株式会社博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジー・センターが開発している屋外情報配信プラットフォームを活用。この屋外情報配信プラットフォームは、乗車した場所や時間帯、乗車回数に応じて、配信する情報を変更する等、屋外での情報配信に対して高い自由度と柔軟性を実現することができます。

■ 実証実験の実施時期/エリア ■

・ 日時 : 2015年4月6日~開始
・ エリア : 東京23区、三鷹市、武蔵野市
・ 対象アプリ : 「日本交通タクシー配車」アプリ(v5.5以降)
・ 対象OS : iOS 7.1以降、Andorid 4.4以降
・ 対象タクシー : 黒色タクシー1,557台(2015年3月時点)

今後も、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ及び株式会社博報堂は、屋外情報配信プラットフォームを活用することで、リアル空間での新たなコミュニケーション機会を創造し、企業と生活者にとって価値ある情報サービスを提供していきます。

詳しいお知らせはこちらから(PDF)

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