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博報堂のプロダクト・イノベーション・プロジェクト「monom」第二弾、家族の思い出を刻む時計「Memory Clock」を開発

2015.03.06
#デジタル

 株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)のプロダクト・イノベーション・プロジェクト「monom(モノム)」は第二弾のプロダクトとして、株式会社イメージソース(東京都渋谷区、代表取締役社長:小池博史)と共同で、家族の写真を撮影された日付と連動させて映し出す時計「Memory Clock(メモリークロック)」を開発いたしました。

 Memory Clockは、家族の思い出を刻む時計です。内部に埋め込まれたディスプレイに思い出の写真が、撮影された日付と同じ日に映し出されます。スマートフォンやタブレット、パソコンを通して、家族みんなで思い出の写真をMemory Clockにためていくことができます。さらに、複数のMemory Clockを同期させることで、離れて暮らす家族とも、同じ時間に同じ写真を共有することができます。

 インターネットやスマートフォンをはじめとしたテクノロジーによって、遠く離れた世界と簡単につながれるようになった現代。一方で、一番近くにいるはずの家族が一緒に過ごす時間は、減少傾向にあるといわれています。また、デジタルカメラやスマートフォンの普及によって以前に比べ写真を撮るシーンが格段に増えている一方で、撮った写真を見返す機会はそれほど増えていないように思います。

 こうした背景の中で、テクノロジーによって家族をつなぐプロダクトをつくることはできないか、という想いから開発をスタ―ト。リビングにある時計に表示される写真によって家族の思い出がふとした瞬間によみがえることで、家族を想う時間が増え、家族の絆がより深まっていくことを期待しています。
monomは、今ある技術と生活者を結び付け、今までになかったプロダクトを開発。今後も生活のなかに新しいシーンをつくり、新しい市場の開拓を目指すプロダクトを積極的に作っていきます。

Memory Clock プロジェクトサイトURL : http://memory-clock.jp/

monom URL: http://mono-m.jp/

詳細はPDFをご確認ください。

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