●生活者の消費動向を、[消費意欲][デフレ生活]の2種類から分析
●2月は [消費意欲指数= 44.3点][デフレ生活指数= 61.9点]

生活インデックスとは、生活総研が生活者の意識変化を読み解くために、【消費動向】【生活感情】【生活価値観】の3つの領域から開発したオリジナルの指数です。今回の生活インデックスレポートでは、【2月の消費動向】(消費意欲・デフレ生活志向)に関する分析結果についてご報告いたします。

2月の消費意欲指数は44.3点、前月比-4.7ポイントと大きく低下しました。前年同月比も-4.4ポイントと大きく差が開きました。

デフレ生活指数は61.9点。前月比は-0.9ポイントで同レベル。前年同月比は+1.3ポイントでした。

Point1
例年、消費意欲が冷え込む2月。今年は物価上昇や円安も影響

2月の消費意欲指数は44.3点、前月比-4.7ポイントと1月に引き続き低下しました。前年同月比も-4.4ポイントと大きく差が開いています。一見、消費税増税などの影響で消費意欲が冷え込んでいるように見えますが、前々年同月(45.2点)と比べると、ほとんど差がありません。例年、2月は消費意欲が冷え込む月と言えます。前年が今年より高かったのは、例外的に消費税増税前の駈け込み需要による底支えがあったためです(「特に買いたいモノ」の内容を見ると、家電、PCが前年より減っています)。

消費意欲の理由では、例年と同じく、「今月までに多く使った反動でセーブする、節約する」が多く挙がっています。女性においては「セールの時期ではない」ことも影響していると考えられます。

また、このところ「物価上昇/円安」を挙げる人が増えています。1月にはまだ「物価上昇/円安」に関する声が「消費税増税」よりも少なかったのですが、2月は「物価上昇/円安」の方が多くなっており、今後の 動向が気になるところです(消費税増税:1月33件→2月20件、物価上昇/円安:1月28件→2月48件)。

 

質問文
Q. 消費意欲が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの来月(2月)の消費意欲は何点くらいですか?
Q. デフレ生活志向が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの来月(2月)のデフレ生活志向は何点くらいですか?

※性年代別・地域別の時系列グラフや「買いたいモノ・利用したいサービス」の有無、生活者の声を添付のPDFで詳しく紹介しています。

博報堂生活総研「生活インデックスレポート」消費動向編・2月