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博報堂、クロスボーダーの企業広報を得意とするPRエージェンシー「Ashton Consulting Ltd.」の株式を65%取得

2015.01.14

株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)は、クロスボーダーの企業広報を得意とする「Ashton Consulting Ltd.」(以下、アシュトン社)の株式を65%取得しましたのでお知らせいたします。今後、アシュトン社は経営の独立性を維持しつつ、博報堂グループの一員として、グローバル化する企業広報ニーズに対応してまいります。

アシュトン社は、CEOのジョン・サンリーによって、クロスボーダーの企業広報サービスを提供することを目的に2000年に英国にて設立され、2002年、マネージングディレクターのダン・アンダーウッドが共同経営者として参画しました。設立以来、日本オフィスでの事業を拡大。日本語・英語のバイリンガルのPRエージェンシーとして、日系企業の海外でのコミュニケーション、外資系企業の日本におけるコミュニケーションに関するアドバイスとソリューションを提供し、市場をリードする企業に成長しました。アシュトン社は、日本でトップのM&Aコミュニケーション企業に位置づけられており*、また、クライシスコミュニケーションでも高く評価されております。

博報堂グループは、14年度~18年度中期経営計画で掲げた「統合マーケティング・マネジメント力で得意先の事業価値を向上する、世界一級のマーケティング・カンパニー」を実現するために、専門マーケティングサービス体制の強化を進めています。今回、アシュトン社がグループの一員となることにより、投資家向け広報、M&A広報、クライシスコミュニケーションのナレッジを取り込み、国内外で企業広報の対応力を拡充してまいります。

ジョン・サンリーとダン・アンダーウッドは「博報堂はアシュトン社の今後の成長のための理想的なパートナーであり、グループの一員となることができて大変嬉しく思っています。アシュトン社の日系及びグローバルクライアントとのビジネスをさらに成長させるとともに、クロスボーダーの企業広報に欠かせない欧米・アジアのPRパートナーとの関係を深化させていきます」と述べています。

今後も、博報堂グループは、これまで培ってきたマーケティングナレッジを国内外のローカル企業、グローバル企業にも提供するため、専門マーケティングサービスのネットワーク拡大を図ってまいります。

* Mergermarketによる「2013/4 League Table of Japan-related M&A PR Advisors」より

詳細はPDFをご覧ください

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