■東アジアは「モダン流通型」、東南アジアは「モダン流通と伝統流通の混合型」、インドは「伝統流通型」。

■スキンケア、化粧品、ヘアケア商品は「モダン流通」利用が主流、食品系は「伝統流通」の利用も多い。

■ソウルと台北では「オンライン流通」の利用が活発で、スキンケア、化粧品、ヘアケア商品での利用は20%超。

博報堂では、グローバル市場でのマーケティング戦略に活用するためのオリジナル生活者調査『Global HABIT(グローバルハビット)』を2000年より毎年アジアと欧米の主要35都市で中・上位収入層を対象に実施しています。最新(2013年実施)のGlobal HABIT調査のデータをもとに様々な角度から分析を行い、グローバル市場での可能性に繋がるヒントをご紹介しています。今回のレポートでは、アジア15都市生活者の普段の買物場所について、6つの商品カテゴリの分析結果に基づいてご紹介します。
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1.東アジアは「モダン流通型」、東南アジアは「モダン流通と伝統流通の混在型」、インド2都市は「伝統流通型」
東アジア6都市(香港、台北、ソウル、上海、北京、広州)では「モダン流通」の利用が多く、東南アジア7都市(シンガポール、クアラルンプール、バンコク、メトロマニラ、ジャカルタ、ホーチミンシティ、ヤンゴン)では「伝統流通」と「モダン流通」の利用が混在。インド2都市(デリー、ムンバイ)は「伝統流通」での買物が主流。

2.スキンケア商品、化粧品、ヘアケア商品は「モダン流通」の利用が主流、加工食品、飲料、お菓子は「伝統流通」の利用も上位に
スキンケア商品、化粧品、ヘアケア商品を購入する場所としては、「モダン流通」が上位。香港、台北、ソウルでは百貨店や専門店の利用も多い。加工食品、飲料、お菓子も ハイパーマーケット、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでの購入が主流だが、インドや東南アジアでは、パパママショップや生鮮市場などの「伝統流通」がTOP3に入る都市が多い。

3.オンライン流通の利用はソウルと台北が突出
ソウルと台北では「オンライン流通」の利用が突出して高く、化粧品、スキンケア商品、ヘアケア商品の利用は20%を超える。東南アジアやインドにおけるオンライン流通の利用はまだまだ低いが、クアラルンプールでは利用の兆しが見えている。