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博報堂、マレーシアに3拠点目となる新会社「ランチ・コミュニケーション」を設立

2014.02.27
#ASEAN#グローバル

共同経営者に博報堂グループの外国人クリエイターが就任

2014年2月27日

株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)は、マレーシア・クアラルンプール郊外に、マレーシアにおいては3番目の拠点となる新会社「ランチ・コミュニケーション(英文名:Lunch Communications)」を設立し、2014年3月3日より営業を開始いたしますのでお知らせいたします。

 マレーシアは、近年高成長を遂げているアセアン諸国の中で、日系企業、グローバル企業の進出も加速しており、その重要性が高まっています。博報堂DYホールディングスの次期中期経営計画でも、新興国が今後更に成長し、世界の中心にシフトしていくとし、博報堂DYグループ全体でアセアン各国での体制強化も図っていく予定です。

博報堂は、1973年に最初の海外拠点となる「博報堂マレーシア」を設立し、2003年にはマレーシア第2拠点目となる「People’n Rich-H」を設置。今回、「Lunch Communications」は、同国でのさらなる業務拡大に伴い、第3拠点として設立いたしました。

 同社の経営には、共同経営者としてマレーシア人であるWoon Hoh(ウーン・ホー)が就任いたします。Woonは、博報堂グループのアセアンの統括拠点である博報堂アジア・パシフィックに所属し、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターとして東南アジアの各拠点と連携して広告作品を生み出し、カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルで金賞を受賞するなど、多くの国際的な広告の賞を受賞しています。このWoonが中心となり、世界で通用する広告会社となることを目指します。

 博報堂は、「Lunch Communications」の設立を受け、「博報堂マレーシア」「People’n Rich-H」と共に、マレーシアでの日系クライアント及びグローバル企業、マレーシアローカル企業への更なるサービスを強化してまいります。

■社名「Lunch Communications」の由来

Lunchは、文字通り「昼食」を意味します。“食べる”=絆をつくる行為とみなされるマレーシアでは、職場での昼食時間も、心身をリフレッシュし、同僚やクライアントとのコミュニケーションを深める機会として重要視されています。「Lunch Communications」という社名には、生活者、クライアントとの絆を深め、クリエイティブで、新たなアイデアを次々と創出する場所でありたいという想いを込めています。

● 新会社概要

正式名称  :       ランチ・コミュニケーション

        (英文名:Lunch Commnucations Sdn.Bhd.)

設  立  :       2013年11月25日

営業開始日 :     2014年3月3日

所 在 地 :     マレーシア クアラルンプール郊外

資 本 金 :     500,000マレーシアリンギット(約1,600万円, 1リンギット=31.17円換算)

社  長  :       斎藤真人(現博報堂アジア・パシフィック代表)

共同経営者 :       Woon Hoh(現博報堂アジア・パシフィックエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター)

社 員 数 :       12人(設立時)

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