●生活者の消費動向を、[消費意欲][デフレ生活]の2種類から分析
●12月は [消費意欲指数=55.5点][デフレ生活指数=63.0点]

2013年12月2日

生活インデックスとは、生活総研が生活者の意識変化を読み解くために、【消費動向】【生活感情】【生活価値観】の3つの領域から開発したオリジナルの指数です。今回の生活インデックスレポートでは、【12月の消費動向】(消費意欲・デフレ生活志向)に関する分析結果についてご報告いたします。

 2013年12月は [ 消費意欲指数  55.5点 ] [ デフレ生活指数  63.0点 ]

■ サマリー
クリスマス、年末年始、ボーナスのシーズンとあって、12月の消費意欲指数は55.5点と今年の最高値を記録しました。また、前年は10月から12月にかけて消費意欲が徐々に上昇したのに対し、今年は12月に一気に意欲が上昇しました。その結果、上昇幅は過去最大の+6.0ポイントとなっています。
一方、デフレ生活指数は63.0点と11月からほぼ横ばいでした。

 

■3つのポイント

(1)消費税増税前の最後のボーナスで、耐久消費財の購入意向が増加

具体的に買いたいモノを見ると、家電、AV機器、寝具などが前年同月と比べて増加。消費税増税前の最後のボーナスで耐久消費財を買いたいという意欲が出てきています。高額商品は、増税前の購入資金に余裕があるうちに、という意識なのでしょう。通常、消費意欲指数の上昇に連動して上昇することの多いデフレ生活指数が先月から横ばいに留まっているのは、このような意識の表れだと考えられます。

(2) 男性の消費意欲指数が調査開始以来最高値

 男性の消費意欲指数が前月比+7.1ポイントと大きく伸び、調査開始以来の最高値(53.1点)となりました。特に、男性30代は55.5点と調査開始以来の最高値まで上昇(前月比+8.6ポイント)。男性中トップとなっています。30代は「年末は色々と必要になるし、賞与も入るから」など、他の年代に比べてボーナスへの期待が高いことが特徴的です。

(3) 女性20代は消費の牽引層として健在

先月は低調だった女性20代の消費意欲指数は60.1点と全性年代中の最高値まで上昇しました(前月比+8.1ポイント)。また、デフレ生活指数も66.8点と調査開始以来の最低値となりました(前月比-5.5ポイント)。単に消費意欲が高まっているだけでなく、値段にこだわらず欲しいものを買いたいと、財布の紐がこれまでになく緩んでいることがうかがえます。

 

■時系列グラフ<全体>

 ■質問文
Q. 消費意欲が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの来月(12月)の消費意欲は何点くらいですか?
Q. デフレ生活志向が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの来月(12月)のデフレ生活志向は何点くらいですか?

 

※性年代別・地域別の時系列グラフや生活者の声を添付のPDFで詳しく紹介しています。

博報堂生活総研「生活インデックスレポート消費動向編12月