●生活者の感情変化を、[ときめき度][にごり度]の2指数から分析
●2013年秋の[ときめき度 47.7点↑][にごり度 47.7点↓]

2013年10月17日

博報堂生活総研は、生活者の意識変化を数値で読み解くために、オリジナルの7指数を開発し、2013年4月より調査結果を「生活インデックスレポート」として発表しています。
今回は、2013年秋の「生活インデックスレポート・生活感情編」の内容をご報告します。

■3つのポイント

①夏に上昇した「ときめき度」は、秋も47.7点で維持される。「にごり度」は、47.7点で半年間ほぼ横ばいが続く
今年秋(9月)の「ときめき度」は47.7点でした。今年春(3月46.0点)から夏(6月48.2点)にかけて上昇していた値が、秋口になっても維持されています。一方の「にごり度」は47.7点でした。今年春(48.7点)、夏(49.0点)と比較してやや減少したものの、「ときめき度」に比べると横ばいの状況が続いています。ときめきについては、夏になってライブやスポーツ観戦などのイベントが増加したり、アウトドアレジャーの幅が拡がったことで、その機会が増えたようです。その結果、恋愛や友達との交際、子供の成長の実感など、人との交流によってときめきを感じる人が増加しています。秋口になっても、旅行や花火大会など夏を感じさせる声が多く、引き続き高い「ときめき度」を支えているようです。

② 夏の「ときめき度」上昇は、エルダーと若年女性が牽引した
今年春(3月)から夏(6月)にかけての「ときめき度」の上昇を、性年代別に見てみましょう。最も上昇したのは女性60代(+5.4ポイント)でした。その他では女性20代(+4.0ポイント)、女性30代(+3.0ポイント)、男性60代(+3.8ポイント)も比較的上昇が大きく、エルダーと若年女性が夏の「ときめき度」の上昇を支えていたことが分かります。人との交流を理由としてあげる人が多いのはどの層も共通していますが、特に若年女性では自分や周囲の結婚・妊娠・出産などの慶事が多くあがっています。また、エルダーも家族や友達との交流の他に、恋愛でときめく人が散見されています。

③ 残暑の厳しさがこたえ、女性60代は秋の「ときめき度」がダウン
春から夏にかけて「ときめき度」が全性年代で最も上昇したのは、女性60代でした。しかし、秋には一転して52.3点と、-4.5ポイントの減少となりました。旅行やアウトドア関連でのときめきをあげる他年代が多い中、この層だけはそのような声が減少しています。一方、「ときめき度」が低い、あるいは「にごり度」が高い理由として、酷暑をあげる人が他の年代に比べて多く見られました。暑すぎる気温のせいで体調が崩れた人が多いようです。


■質問文

ときめき度
Q)誰かや何かにドキドキしたり、ワクワクしたりする気持ちが最高に高まった状態を100点とすると、あなたのこの1カ月のときめきの度合いは何点ぐらいでしたか。その理由をお答えください。
にごり度

Q)あなたの暮らしが嫌なことや煩わしいことで、最高ににごりきった状態を100点とすると、あなたのこの1カ月の生活のにごり具合は何点ぐらいでしたか。その理由をお答えください。

■性年代別散布図
 

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