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オールブルーとドリーム・フォー、日本のポップカルチャーによる海外進出を支援「Tokyo Girls ’Updateクラウド」、共同提供開始

2013.10.10
#コンテンツビジネス

2013年10月10日

株式会社オールブルー
株式会社ドリーム・フォー

 博報堂DYグループが2013年4月に設立した、日本のガールズポップカルチャーの海外進出支援事業会社、株式会社オールブルー(本社:東京都港区、代表取締役社長:助野太祐、以下、オールブルー)は、株式会社ドリーム・フォー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:笹本裕)と共同で、海外のファンからの資金調達により日本人女性アーティストの海外進出に伴うリスクを低減する、多言語対応のクラウドファンディング※1サービス「Tokyo Girls’ Update クラウド」の提供を開始します。

 「Tokyo Girls’ Update クラウド」では、クラウドファンディングを利用した日本人女性アーティストの海外ライブイベント開催、字幕付き映像コンテンツ開発など、様々な海外進出プロジェクトを立ち上げることができます。プロジェクトの実現に必要な資金が海外のファンから集まった段階で実行に移される仕組みのため、日本人女性アーティストの世界展開を目指すレコード会社・芸能事務所は海外進出事業を低リスクに推進することが可能です。

  プロジェクトの立ち上がりに合わせ、オールブルーが運営する海外向けガールズポップカルチャー情報サイト「Tokyo Girls’ Update」にて、プロジェクト内容を告知。海外のファンは、「Tokyo Girls’ Update」内に設定された、英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語に対応したクラウドファンディング用の特設ページを通じて、「シード※2」と呼ばれる仮想通貨をクレジットカードやポイントで購入し、プロジェクトを実現するための資金を提供することができます。特設ページの対応言語は今後さらに拡大していく予定です。

  特設サイトは日本語にも対応しており、国内における日本人女性アーティストのファンも、自分が応援しているアーティストの海外進出を手助けすることができます。「シード」を購入した日本人ファンは、ライブのセットリストに関する投票権やライブ終了後のエンドロールにおける氏名の露出、ライブ収録映像のプレゼントなどの特典を受けます。クラウドファンディングに必要な決済とプロジェクト運営はドリーム・フォーが開発したプラットフォームを利用します。同社が運営する多言語対応のクラウドファンディングサービス「WESYM」でもプロジェクトの告知を行い海外のファンを「Tokyo Girls’ Update」に誘導します。

  オールブルーとドリーム・フォーは、これからも日本の“カワイイ”を世界に向けて発信し、海外進出を目指す日本のガールズポップカルチャーと海外のファンとをつなげるビジネスを展開してまいります。

※1 クラウドファンディング・・・不特定多数の人が主にインターネット経由で他人の活動や組織に資金提供などを行うこと。インターネットを通じて不特定多数の人々に比較的少額の資金提供を呼びかけ、一定額が集まった時点でプロジェクトを実行することで、資金調達のリスクを低減することが可能になる。
※2 シード・・・プロジェクトに利用出来る仮想通貨であり、資金決済法に準拠している。

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