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博報堂と東京大学のコラボレーション教育プログラム「ブランドデザインスタジオ」 2013年度グッドデザイン賞を受賞

2013.10.07
#共創

~日本の大学教育に「共創」型の学びを。新たな教育サービスのデザイン~

 株式会社博報堂の専門組織である博報堂ブランドデザインは、東京大学教養学部との教育連携事業として、「ブランドデザインスタジオ」を実施しており、このたび2013年度グッドデザイン賞を受賞いたしましたので、お知らせいたします。

 当講義は、『正解のない問いに、共に挑む』をテーマに開発された、特別教育プログラムです。従来の高校・大学教育においては「正解のある問いを、独りで解く」いわゆる【マスプロ教育】が重視されてきました。しかし、社会問題が複雑化し不確実性の高い現代においては、正解はただ一つだけではなく、複数の解の中から複合的な視点で検討した最も適した解を選ぶ能力が必要になってきます。こうした社会的なテーマに挑んだ教育サービスが【ブランドデザインスタジオ】です。ブランディングや社会課題といった「正解」のないテーマに対して、他の学生や社会人とチームを組んで取り組み、他者との相互作用の中で何かを学びあい、合意を形成し、課題解決や価値創造を行っていく「共創型」のプログラム設計を実学的アプローチとして高く評価いただきました。

ブランドデザインスタジオの教室(左)と実際の授業の様子(右)(ブランドデザインスタジオ公式HPより)。

当講義は東京大学教員がコーディネート・監修を行い、博報堂ブランドデザインのコンサルタントがプログラムデザイン・ファシリテーションを行います。メンバーの多様性を重視するため、一般公募した一定数の社会人もプログラム参加しています。

詳しくはこちらから(PDF)

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