ニュースリリース

【Global HABIT レポート Vol.8】 「アジア10都市における自国・海外コンテンツ受容性」比較分析

■マンガ・アニメは圧倒的に日本、ドラマは依然として韓国のコンテンツが強い
■多くの都市で自国コンテンツ志向が徐々に進行。自国コンテンツが非常に強いのはインド
■香港・台北は日本コンテンツ志向、上海・ホーチミンシティは韓国コンテンツ志向
■他のASEAN都市の志向はまだら模様。海外コンテンツを徐々に受け入れはじめたジャカルタ

2013年5月22日

博報堂では、グローバル市場でのマーケティング戦略に活用するためのオリジナル生活者調査『Global HABIT(グローバルハビット)』を2000年より毎年、アジアと欧米の主要都市の中・上位収入層を対象に実施し、定期的なレポートを発表しています。今回は、アジア10都市における自国と海外のカルチャー系コンテンツの受容性についての分析結果をご報告します。

【調査時期】2012年5月下旬~8月上旬
【調査地域】アジア10都市(香港、台北、シンガポール、クアラルンプール、バンコク、メトロ・マニラ、ジャカルタ、ホーチミンシティ、ムンバイ、上海)
【分析内容】自国および海外(日本・韓国・欧米)の「マンガ・アニメ」「ドラマ」「音楽」「映画」「メイク・ファッション」が上記10都市でどの程度受容されているか

 

視点 アジア各国でのコンテンツの浸透度の現在の状況と、2010年から2012年への2年間の変化を分析した。

(1)マンガ・アニメ=日本、ドラマ=韓国

マンガ・アニメは、日本のコンテンツが他を圧倒しており、その健在ぶりがわかる。
調査対象者は15歳-54歳の学生や大人であることを考えると、日本のマンガ・アニメがアジア各国の大人にまで受け入れられていることの意味は大きい。香港、上海、メトロマニラでは2年間で10ポイント以上の受容度の伸びがあり、その人気は定着している。
韓国のコンテンツの中で最も強いのは、やはりドラマであり、上海、バンコク、メトロマニラ、ホーチミンシティで自国のドラマに次ぐ人気を博している。香港、メトロマニラ、ジャカルタでは2年間で10ポイント以上の伸びがあった。

(2)自国(ローカル)コンテンツ志向が浸透、自国コンテンツが非常に強いのはインド

コ ンテンツではマンガ・アニメ、都市ではシンガポールを例外として、多くの都市では自国コンテンツの人気が高い。また2年間の変化で見ても、自国コンテンツ の受容性が10ポイント以上伸びた都市の数が、マンガ・アニメで6都市、ドラマで3都市、映画で4都市、音楽で3都市、メイク・ファッションで3都市と、 自国コンテンツ志向が徐々に進んでいる事が分かる。
インドでは、マンガ・アニメ、ドラマに限らず、調査対象のすべてのコンテンツで自国のコンテンツが圧倒的に強い。
アジア各国で強い日本のマンガ・アニメも、インドのようなローカル・コンテンツの強い国においてはローカル・カスタマイズの工夫が必要と思われる。

(3)日本コンテンツ・ファンが多いのは香港・台北、韓国コンテンツ・ファンが多いのは上海・ホーチミンシティ

香港・台北では、マンガ・アニメ1位、ドラマ2位、メイク・ファッションは1-2位と、自国コンテンツを含めても日本コンテンツの影響力が大きい。
一方、上海・ホーチミンシティではドラマ2位、メイク・ファッション2位と自国コンテンツに次いで、韓国コンテンツの影響力が大きい。

(4)その他のASEAN都市はまだら模様。外国コンテンツを徐々に受け入れ始めたジャカルタ

他 のASEAN都市は、自国・欧米のコンテンツの力が強く、日韓のコンテンツの影響力はマンガ・アニメ、ドラマを除くと限定的。ジャカルタは海外コンテンツ の受容性の水準は低いが、2年間で10ポイント以上のびた海外コンテンツも多く、徐々に海外コンテンツを受け入れている様子がうかがわれる。

 

◆詳細レポートは下記URLからご覧ください。(PDF、7ページ)
【Global HABITレポート Vol.8】 「アジア10都市における自国・海外コンテンツ受容性」比較分析

 

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