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博報堂、旅行ガイドブック制作で三陸の復興を支援 「COMMUNITY TRAVEL GUIDE『三陸人』」制作開始

2013.04.05
#ソーシャルデザイン

●三陸の人々に会いに行く旅行ガイド『三陸人』制作開始
●2013年4月21日(日)仙台にて制作キックオフワークショップを開催

2013年4月5日

株式会社博報堂のソーシャルデザイン専門組織hakuhodo i+dは、三陸に暮らす魅力的な人々を紹介し、彼らに出会いに行く新しいスタイルの旅を提案する旅行ガイドブック「COMMUNITY TRAVEL GUIDE 『三陸人』」の制作を開始いたします。2013年4月より制作・取材を開始し、2014年3月の刊行を目指します。制作を通じて被災地の観光業活性の支援を図るほか、三陸海岸という一本の線で繋がる地域の、縦の連携を育む機会を作ることを目指します。

 

●復興に取り組む「三陸人」を応援する

東日本大震災の発生から2年。被災地域の復興は、地域住民のみならず日本全体の課題であり願いとなっています。デザインが持つ力で様々な社会課題の解決に取り組んできたhakuhodo i+dは、観光産業の活性化が被災地への中長期的な支援につながると考え、三陸を舞台とした旅行ガイドブック「COMMUNITY TRAVEL GUIDE」の制作を決定致しました。三陸の魅力的な人に出会いに全国から観光客が訪れることで、復興に取り組む三陸を応援します。

 

●三陸の人々と共に作り上げる『三陸人』

『三陸人』で紹介するエリアは、北は岩手県宮古市から、南は宮城県石巻市までを予定しています。ガイドブックの制作は、三陸の20~30代の若者を中心と した住民の方々との協働で行います。さらに、約1年のガイドブック制作期間を通じて三陸の住民たちが出会う機会を作ることで、県をまたいだ縦の連携を支援 します。

 

●「COMMUNITY TRAVEL GUIDE」~人との出会いを楽しむ、新しい旅

近年、国内観光のスタイルに変化がみられます。名所やグルメを堪能する旧来の「ハード消費型」の観光から、旅先で体験したり学んだりすることを楽しむ「ソ フト体験型」の観光に関心が集まりつつあります。「COMMUNITY TRAVEL GUIDE」シリーズは、地域に暮らす生き生きとした人こそが「ソフト体験型」観光を支える原動力だと考え、地域の人との出会いを楽しむ旅を提案しています。

詳細はこちらをご覧下さい(PDF)

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