お知らせ

中尾文美 執行役員の寄稿がCampaign Japanに掲載

2016.06.10

当社の中尾文美執行役員の寄稿がCampaign Japanに掲載されましたのでお知らせします

日本の芸術性と文化は世界中で高い評価を受けている。日本のブランドは、このエネルギーを痛感し体現する必要があると、中尾文美氏は言う。

日本を大きな概念として一言で表すとしたら、80年代であれば「品質」「精密さ」「出来栄え」などが即座に挙げられたであろう。こうした言葉で定義される日本は、機能的、合理的で、明白なブランドである。すなわち、心の通わない、無表情で機械的な経済大国だ。

30年以上が経った今、世界は日本を全く違った観点から見ている。経済大国としてよりも、文化的な存在として称賛している。日本は、ブランドを再定義する復興期を迎えているのである。

2020年のオリンピックを間近に控え、世界は今までとは違う日本を捉えている。より人間的、感情豊かで生き生きとした日本。グルメ、アート、デザイン、ファッション、映画、音楽、建築など、ありとあらゆるところに日本の文化的なエネルギーを感じることが出来る。これを現代の、モダンな、あるいは「クールな」日本と称するのはあまりに短絡的であろう。クリエイティブ・ジャパン、である。日本の創造性が世界中のクリエーターにインスピレーションを与えている。クリエイティブ・ジャパンはエネルギーであり、ムーブメントであり、目が離せない存在となっている。

⇒つづきはCampaign Japanのページ

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