博報堂の社内プロジェクト「リーママプロジェクト」と東京新聞の社内の若手有志が作ったチーム「次世代研究所」が組み、東京新聞に毎週連載中の読者投稿企画「わたしの糧ことば」が1周年を迎えました!今回の特別編はアスリート編で、競技の第一線で活躍するママ、パパ選手に、子育てをする上で糧としていることばを聞きました。

最後は、自分が負ければいい


福岡県出身。2001年にプロデビューし、15年にJ1史上初の3年連続得点王。現在はFC東京に所属。日本代表では10、14年ワールドカップに出場。(写真は大久保さんのインスタグラムより)

▽最後は、自分が負ければいい

4児の父、サッカーJリーグ・FC東京 大久保嘉人(よしと)さん(35)

いま12歳の長男が2歳ぐらいのときかな、この答えに至ったのは。育児を巡り妻とケンカしたままだと、気になって練習に身が入らない。それなら僕が考えを改めればいいと。サッカーで負けるのは嫌ですけど。

2年前に妻が子宮の病気で入院したときもそう。家庭でやることが増え、試合に向けた生活を送りづらくなりました。でも、むしろ気合が入りましたよ。得点王にもなりましたし。子どものためなら自分を犠牲にできるんです。

4人の子を風呂に入れるのが日課。全員男なので超大変です。生まれたばかりの四男を除いて一緒に寝ます。寝相が悪くて両側から僕の方に寄ってくるので、キングサイズのベッドなのに身動き取れなくて。でも1人より落ち着くんです。

子どもからもらえる力ってある。大変なこともあるけど、そういうときこそ、自分が折れてでも、気持ち良く家を出たいですね。

東京新聞でも『糧ことば』連載中
東京新聞の紙面やウェブサイトで、働くママたちが心の支えにしている「糧ことば」を連載中です。「女性が活躍する社会に」というけれど、子どもを育てながら働くってやっぱり大変。ママたちが子育て中に直面する壁を乗り越える勇気と知恵と元気を与えてくれる言葉は、子育て世代だけじゃなく、世の中全ての人を元気にする可能性を秘めているはず。東京新聞の若手有志による「次世代研究所」と博報堂のママチーム「リーママプロジェクト」がお届けするコラボ企画です。
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