2017年6月17から24日まで、 カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル(以下:カンヌライオンズ)が開催されます。

モバイル部門、プロダクトデザイン部門、エンターテインメント部門の本審査委員に、博報堂DYグループの3名が選出された他、メディア部門、ダイレクト部門のショートリスト審査員*に博報堂DYグループの2名が決定しましたので、ご紹介いたします。

*ショートリスト審査員とは、オンライン上で予備審査を行う審査員のことです。現地での審査を効率的に行うために、今年度から設けられました。

本審査員

■モバイル部門

三浦 竜郎(みうら たつろう)
博報堂 統合プラニング局
クリエイティブディレクター

03年慶應義塾大学環境情報学部卒、同年博報堂入社。16年クリエイティブディレクター。広告で培った力を拡張して、事業の転換点をつくり新たな企業文化へと育っていくクリエイティブを研究・実践している。フィルム、インタラクティブ、データ、エフェクティブネス、デザインなど幅広い領域で受賞多数。カンヌライオンズ金賞、ONE SHOW金賞、ロンドン国際アワード金賞、アジアマーケティングエフェクティブネス&ストラテジー金賞など。15年アドフェスト、釜山国際広告祭審査員。
キャンプと料理が趣味で、毎年20日ほど仲間と野山で過ごす。デジタル化が進む世界をより良くするヒントは、自然の中にあると信じている。

選ばれたことを大変光栄に思います。モバイル部門は、一見すると最新技術の集まりのようですが、いちばん生活のそばにある部門とも言えると思います。だからこそ、愛されるためのアイデアが求められるし、それさえあれば、私たちの生活を不可逆的に変化させる可能性に満ちています。すばらしい作品たちの向こうに、テクノロジーと人間の新しい関係を見つけだせたらいいなと思っています。

■プロダクトデザイン部門

佐藤 カズー(さとう かずー)
TBWA\HAKUHODO
チーフクリエイティブオフィサー

1997年Sony Music Entertainment入社。Leo Burnettを経て2009年TBWA\HAKUHODO入社。メディアの枠を超えたBig Ideaで、カンヌライオンズ金、CLIO金、D&ADイエロー、NY ADC金、文化庁メディア芸術祭など、これまでに200以上の賞を受賞。また2012年カンヌ国際広告祭フィルム部門審査員をはじめ、デザイン、デジタル、プロモーションといった多領域に渡る国際賞の審査員をつとめる。2011年JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト。2013年Campaign誌Japan/Korea Creative of the Year受賞。趣味は広告のパトロール。

PRODUCT DESIGN部門の審査員に選んで頂き大変光栄です。この部門はまだ若く、新設されてからまだ3年しかたっておりません。一方IFデザイン賞のように1950年代より続いているプロダクトデザイン賞もあります。カンヌが2014年にこの部門をおいた意味をあらためて紐解きながら、出会う様々な作品を通じて我々が目指すクリエイティビティの拡張がどこにあるのかを探っていこうと思います。

■エンターテインメント部門

鈴木 智也(すずき ともや)
STORIES, LLC. / STORIES INTERNATIONAL, INC.
CEO

98 年博報堂入社、博報堂 DYメディアパートナーズ メディア環境研究所等で次世代メディアビジネスの研究・コンテンツプロデュース。2011 年博報堂 DY グループ・セガグループなどの出資で STORIES®を設立、CEO 就任。50本以上のブランデッドエンターテイメント・CM・イベント等をクリエイティブプロデュース。現在は Marc Plat(La La Land)をパートナーに“SHINOBI”、Walking Dead プロデューサー陣と“ALTERED BEAST”等を共同開発するプロデューサーとしてハリウッド映画を企画開発進行中。プロデュースした TSUYAKO はアカデミー賞公認映画祭 3つを含む44の映画祭で受賞。プロデューサーとしてCAAとエージェント契約。USC(南カリフォルニア大学)映画大学院プロデューサー学科卒業。

増え続けるスクリーンとコンテンツの中で、メディア・タレント・コンテンツ製作者・ブランドの境目がどんどんなくなってきています。ブランドとマーケターの競争相手はドラマ・ニュース・ゲームなどエンターテイメントそのものになってきているのかもしれません。今回、ライオンズエンターテイメント部門・審査員として世界中から寄せられるプロジェクトの海にどっぷりと浸かって、エンターテイメントとマーケティングの未来を世界中のクリエイター達とディスカッションできるのを、心から光栄にそして楽しみに感じています。

ショートリスト審査員

■ダイレクト部門

大木 秀晃(おおき ひであき)
博報堂ケトル
プラナー

2005年に博報堂入社。2010年より博報堂ケトル所属。コアアイデアを元に統合的なコミュニケーションの全体設計をおこなうインテグレートクリエイティブディレクター。映像・グラフィック表現だけでなく、新しい表現方法や新しい仕組み自体をつくりだすクリエイティブを得意とする。ACCグランプリ・総務大臣賞(ラジオ部門)、カンヌ国際広告祭フィルム銅賞、アドフェストグランプリ、One show銀賞、CLIO銀賞、NYADC金賞 TOMORROW、D&ADイエローペンシル、Lucie Awardノミネート、JAAA新人賞、等。

カンヌ審査員に選ばれ光栄です。そしてダイレクト部門は、表現と仕組みの掛け合わせによる、とてもダイナミックな部門だと思うので、どのような新しいアイデアに出会えるのか楽しみです。

■メディア部門

中澤 壮吉(なかざわ そうきち)
博報堂DYメディアパートナーズ
データドリブンメディアマーケティングセンター センター長代理

1995年に博報堂入社。媒体、営業および統合コミュニケーションプラニング領域の経験を経て2015年より現職。DMP開発推進、データアナリティクス、メディアプラニング、デジタルマーケティング機能を統括し、メディアとマーケティングの統合~高度ソリューション化を推進している。2016年にアドフェストメディアロータス部門、ブランデッドコンテンツ&エンタテインメント・ロータス部門で審査員を務めた。

今年から「ショートリスト審査」が行われることになり、その審査員に選出していただきました。進化の著しいメディア部門に世界中から集まるエントリーを審査できることは大変光栄なことであり、また非常に刺激的な機会です。圧倒的な数に触れることで大きな潮流を感じ、メディアの新たな可能性を探りたいと思っています。

<カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルとは>
毎年6月にフランス・カンヌにて開催される、広告・コミュニケーション領域における世界最大規模のイベント。「カンヌライオンズ」の期間中に、医療・ヘルスケア分野の「ライオンズヘルス」、テクノロジーやイノベーションに特化した「ライオンズイノベーション」、そして2016年に新設された音楽やエンターテインメント分野を評価する「ライオンズエンターテインメント」の計4つのフェスティバルが同時開催されます。全24部門に、世界各国から4万作品を超える応募があります。

【2017年部門】
Creative Data
Creative Effectiveness
Cyber
Design
Digital Craft
Direct
Entertainment
Entertainment Lions for Music
Film
Film Craft
Glass
Health & Wellness
Innovation
Integrated
Media
Mobile
Outdoor
Pharma
PR
Print & Publishing
Product Design
Promo & Activation
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