参加いただいたみなさまとブラたま編集部で記念撮影。

伝統を活かしながら革新を起こしている魅力あふれるブランドを訪ね、話をうかがうことで、ブランディングのヒントをお伝えしてきた連載企画「ブランドたまご」。これまで、多様なブランドの物語をご紹介してまいりました。
このたび、これまで取材したブランドの担い手の方たちにお声掛けをし、交流イベント「ハロー!ブラたま」を実施。その様子を、ブランドたまご編集長の岡田庄生がレポートします!

みなさま、こんにちは。ブランドたまご編集長の岡田です。
9月に始まった連載企画「ブランドたまご」ですが、多くの方にご協力いただいて3月末までに17本の取材記事を公開する事が出来ました。

実は、各地で取材を続ける中で、どうしてもやりたい事がありました。それは、これまで取材した魅力的な方々同士をつなげる、オフ会のようなイベントです。そしてついに、2017年3月に東京・赤坂の博報堂本社にて、念願の交流会イベント「ハロー!ブラたまin東京」を開催することができました。今回はブラたま番外編として、当日の様子を簡単にレポートさせていただきます。

当日お集まりいただいたのは、これまで訪ねた17のブランドのうち、「nikiniki(ニキニキ)」「hibi(ヒビ)」「トラ男米」「HAPPY NUTS DAY(ハッピーナッツデイ)」「フラワーボール」「さぬきマルベリーティー」「KUSKA(クスカ)」「sakana bacca(サカナバッカ)」「YUTTE(ユッテ)」「フロートレモンティー/フロートナツミカネード」「マシュー&クリスピー」「コヘッツイ」計12のブランドの担い手さんたち。

参加者のみなさまにお持ちいただいた商品が並び、会場となった会議室は一気に華やかな雰囲気になりました。

まず、私たちブラたまメンバーが所属する「博報堂ブランドデザイン」の宮澤代表から挨拶。宮澤から、「博報堂ブランドデザインでは、普段業務の中で、その企業や地域でしかできないブランドづくりのお手伝いをしています。みなさまのブランドは、僕らから見てとてもイノベーティブなブランド。そういった事例から学び、ご紹介し続けることで、全国で奮闘しているブランド担当の方々へのヒントになるのではと考えています。今日は、この場でいろいろな方と、我々も含めて交流をさせていただくことで、みなさま方にも何かヒントになればいいと思いますし、我々も勉強させていただきたいと思います」とコメントさせていただきました。

ご挨拶する宮澤代表。

続いて私からも、「ブランドたまご」を始めたきっかけを紹介しながら、「ブランディングとは、人の一生を超えるような50年、100年続く魂の宿ったブランドづくりを目指す行為。その素晴らしさを広く世の中のビジネスパーソンの方々に伝えたいと思っています。取材をする中で、いいブランドが生まれる背景には3つの条件が揃っていることに気付きました。それは『よい文化』と『情熱的な人』、そして『ブランドを作る知恵』の3つです。今後も、世の中のブランドリーダーの方々にとって刺激になるような文化や人や知恵に関する情報を届けるメディアであればいいなと思っています。」という話をさせていただきました。

挨拶する岡田編集長。

続いて、参加いただいたブランドのみなさまのご紹介タイムです。最初に、取材したブラたまメンバーから簡単にブランドのストーリー、取材時に印象に残った言葉などをご紹介させていただいた後、担い手のみなさまより一言ずつお言葉をいただきます。

第1回「nikiniki」から順番に、わきあいあいとスタート。ご参加いただいた方々からは、ブランドづくりにこめた思い、現在の展開、今日参加した理由などを語っていただきました。

(左上から右へ)nikiniki鈴鹿さん、hibi嵯峨山さん、トラ男米武田さん、HPPY NUTS DAY中野さん、フラワーボール原さん潮さん、さぬきマルベリーティー西森さん、KUSKA楠さん、sakana bacca渡邉さん、YUTTE売豆紀さん、フロートレモンティー/フロートナツミカネード光浦さん、マシュー&クリスピー岡崎さん山徳さん竹安さん、コヘッツイ松木さんご夫妻。

その後、フリータイムとなり、展示商品等を眺めながら、参加されたみなさま、そしてブラたま編集部メンバーが自由に交流。あちこちで名刺交換が行われ、会場は一段とにぎやかに。同じ活動エリア、近しい業種、課題意識などを持つみなさまで、特に話が盛り上がっていました。

フリータイムの様子。

交流会の後半には、図々しくもみなさまにお願いして、ブラたまの活動をより発展させるためのアイデアを一緒に考えるミニ・ワークショップを開催。はじめにご自身がブランド作りにおいて普段感じる課題意識などをご紹介いただいたあと、アイデアを出し合います。4つに分かれたチームには、それぞれブラたま編集部もジョイン。「『ブラたま』の本や動画をつくり、より多くの人に伝えよう」「ブラたまで紹介した商品を一堂に集めたマルシェを開き、取材先の方と対話する機会を作ろう」「大人の社会見学として、企業のみなさまを取材先にお連れするブラたまツアーを開こう」など、たくさんのアイデアを出していただきました。魅力的なアイデアの数々に、ブラたま編集部一同大興奮。今後の活動に向けて、大いに参考にさせていただきます。

ワークショップの様子。

それぞれのチームで話した内容を全体で紹介し合ったのち、記念撮影をし、会は終了しました。

参加者のみなさまからは、「産地や業種は異なっても、悩みや境遇は似ていることも多く、共感できた」「第二回のイベントもぜひ行ってほしい」といった嬉しい声が聞かれました。また、「次のサービスや商品のヒントを得た」という声もあり、ブラたまがきっかけとなるコラボレーションの可能性もある!?かもしれません。

この日集まった全員が、本気でブランドで向き合い、本気で伝統と向き合う人ばかり。本気の人同士だからこそ生まれる「ブランド作りの熱気」があふれたこの場所から、新しい何かが生まれる予感がしました。
わたしたち「ブランドたまご」もまだまだ生まれて半年の「たまご」です。しかし、今日集まって下さった皆さんと一緒に「チーム・ブラたま」として、様々な事に挑戦していきたいと思います。もちろん、連載もがんばります。今後も魅力あるブランドの取材を続けてこの輪を広げていき、第2回、第3回の交流会へと繋げていきたいと思います。

ブラたま編集部。

【撮影協力】桑原雷太