新どさんこは、情報欲求高めでメディア好き? どさんこのメディア依存度は意外と高め。マスメディア、デジタルメディアの視聴時間はどちらも長く、各メディアを相乗的に使いこなし、アクティブに情報を入手。

「新どさんこ研究所」( 新ど研)とは…
生活者を取り巻く環境変化が加速していく中、北海道民も変わっていくという仮説のもと「一歩先の道民=新どさんこ」の姿を生活者データ分析や未来予測から見出す専門組織。2016年5月に北海道博報堂内に設立、マーケッター、クリエイター、デジタル系のスタッフなど7名で構成。「新どさんコラム」では、「新ど研」山岸所長が、調査データを元に、北海道民の意識や傾向を斬っていきます。

今回のレポートでは、道民の“メディア接触” をご紹介します。

道内対象者のメディア接触時間をトータルでみると、道外対象者と比べて20 分程度長くなっています。テレビ・ラジオの接触時間が長い傾向ですが、タブレット端末も道内対象者の方がやや長くなっています。道民はマスメディアとデジタルメディア、双方を好んでいる様子です。

タブレット端末の接触時間は、道内対象者の男性で長い傾向です。週平均49.46 分で、道外対象者の男性より16 分程度長くなっています。20 代以下・30 代で顕著で、20 代以下では週平均60.19 分と、道外対象者の男性20代以下よりも45 分長くなっています。

また、テレビの視聴時間は、道内外ともに女性のほうが男性より全体的に長い傾向ですが、道内対象者の女性でより顕著な傾向が出ていました。週平均の視聴時間で、道内女性60 代を除く全世代で道外対象者の女性を上回っており、また、年代が高い方ほど視聴時間は長い傾向にあります。特に40代女性に顕著で、道外対象者の女性週186.28分より、道内女性が週227.47分と41分長くなっています。

冬が長くて厳しい北海道、在宅時間も長いため自ずとメディア接触時間も高まっているのではと思います。また、マスメディアからデジタルへシフトしているというよりは、双方の接触が相乗的に高まっている環境なのではないかと考えられます。今回のレポートでは、情報欲求が高い道民性も少し見えてきました。

■詳しくはこちら⇒北海道博報堂NEWS  http://shindoken.com/121

山岸 浩之(やまぎし・ひろゆき)
新どさんこ研究所 所長

2014年北海道博報堂入社。
コミュニケーション戦略局長兼マーケティング部長 として、
北海道の様々なクライアントの戦略立案やリサーチを担当。