博報堂の社内プロジェクト「リーママプロジェクト」が、活動を通じて集めたママたちの迷いを払拭し、元気にする「糧ことば」。その中でも、ママたちから圧倒的な人気を集めている糧ことばをご紹介します。

▽「ママでないとダメ」は親の思い込み

田中 和子:私の場合ですが、実は、二人目、三人目と子どもが増えるほどに、保育園の入園時期は早くなり、育休は短くなり、初出張も早くなっているんです。一人目の時にはとっても大変な思いをしながら家にいるときには子どもとべったりで、身動きとれない状況でした。子どももママがいれば「ママがいい!!」と言うので、夫も私もそういうものだと思っていました。が、二人目以降は私一人では家事育児が回りませんし、否応なしに夫も全面的に参戦。一人目の時にもかなり「イクメン」度は高い方ではありましたが、それでも育児主任は私、副主任が夫だったのではないでしょうか。育児主任二人体制になったら何と!育児は楽しいし、楽なのです!それでは、と乳飲み子を夫に託して海外出張。後ろ髪ひかれる思いでしたが、可愛い子どもを置いての出張は絶対に成功させねばという思いが強く、母になってからの出張の方がグイグイと攻めの仕事になっている気がします。効率追求と攻めの体制は日々の業務でも同様ですね。出産後の初出張時、何かあったら電話してね、と伝言残して旅立ったものの音沙汰なし。パパと子と、大変だったでしょうけど、それなりに楽しくやっていたようです。ママがルール化していることを崩してみたり、、、。子どもが少し大きくなってからは、父と子だけの旅行なども楽しむようになって「ママでないとダメ」どころか、今では「パパがいい!」と言われることも。ママとしての関わり方が、パパにはパパとしての関わり方がそれぞれあるのですね。何事もやってみることが肝心。「ママでないとダメ」ということはきっと無いはず!

東京新聞でも『糧ことば』連載中
東京新聞の紙面やウェブサイトで、働くママたちが心の支えにしている「糧ことば」を連載中です。「女性が活躍する社会に」というけれど、子どもを育てながら働くってやっぱり大変。ママたちが子育て中に直面する壁を乗り越える勇気と知恵と元気を与えてくれる言葉は、子育て世代だけじゃなく、世の中全ての人を元気にする可能性を秘めているはず。東京新聞の若手有志による「次世代研究所」と博報堂のママチーム「リーママプロジェクト」がお届けするコラボ企画です。
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※2016年5月29日付け朝刊紙面。画像クリックで拡大(PDFファイル)

「糧ことばコレクション」
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