独自の進化を遂げる中国、経済成長の著しいASEAN諸国を含むアジアは、魅力的であると同時に、変化の激しい市場です。
しかも日本で成功している事業をそのまま適用できないケースも少なくありません。
これからは国内市場と同じように、現地の生活者のリアルな価値観を捉え、それに寄り添った商品開発や事業展開を行うことが、ますます求められるようになるでしょう。

博報堂グループのマーケティング専門チームSEEDATAでは、2015年の設立当初から、あらゆる分野の先端動向・兆しを体現する“旬な生活者たち”を「トライブ」と位置づけ、各種リサーチに取り組んでいます。
例えば、「シニア女性の美」に関するリサーチでは、老いを魅力と捉えてイキイキと暮らす60代女性たちのお宅を訪ねてインタビューを行い、彼女たちの生の声や暮らしの様子を観察し、その背後にある価値観を抽出。これらのインサイトを活用し、新規事業や商品開発のヒントになる生活者像をあぶり出しました。

こうしたトライブリサーチの手法は、アジア市場における既存事業推進や新規事業立案にも効果的なアプローチです。多様な価値観を持つ生活者が登場し、なおかつ変化の速いアジアにおいては、定量的な市場動向データだけでは、手探りの状態で事業を進めることになりかねません。生活者の価値観を定性的に理解する、トライブリサーチの手法を活用することで、定量的な市場データに意味を見出し、ビジネス・チャンスを発見することが可能になるのです。

今回の「アジア・トライブセミナー」では、SEEDATAが強みとする「トライブリサーチ」を活用して、アジア市場におけるビジネス・チャンスを現地の旬な生活者の価値観から捉えるアプローチを、具体的方法論から実践に至るまで、詳細に解説します。また、実際に中国で行ったリサーチや、それに伴う最新事例から各社の各事業へ活かせるアイデア発想を生み出すワークショップも用意。アジアの旬な生活者の価値観を「どう観る」と「何が分かる」のか、そのコツと方法をお話しします。


■SEEDATAについて
Agency for game changersを標榜し、革新的な事業や製品・サービスアイデアの企画業務をサポートする株式会社SEEDATAでは、
先進的な価値観や行動様式を持つ消費者のグループを「トライブ」として発見・定義しています。

※株式会社SEEDATAは、博報堂DYグループ横断社内公募型ビジネスアイデア募集・育成プログラム「AD+VENTURE(アド+ベンチャー)」から生まれた 社内ベンチャーです。
博報堂DYホールディングス傘下の出資目的子会社として、AD plus VENTURE 株式会社が設立いたしました。2017年8月1日に、(株)博報堂に事業移管されました。
URL:http://seedata.co.jp/

■SEEDATA ASIAについて
SEEDATA ASIAは、アジア市場における企業のイノベーション支援に特化したサービスです。
アジアの旬な生活者(=トライブ)の調査を軸に、アジア市場向け商品やサービスの開発を行い、日本企業の新しい価値創造やイノベーションにつなげていきます。
本サービスは、SEEDATAがタイにあるSD/SAという会社を起用して提供致します。
SD/SA(=Southeast Asia )は、SEEDATAからのナレッジの提供を受け、タイにて大型商業施設等の建築設計を手がける「ON GROUND」の岩本氏によって設立された会社です。
岩本氏は、隈研吾建築都市設計事務所等を経て、2006年バンコクにOn Ground設立。タイを中心に東南アジアで建築設計やコンサルティング、PM業務等を行っています。

【詳細、お申込はこちらから】
http://www.hakuhodo.co.jp/marketingschool/course/workshop21.html

【概要】

日時 : 2018年7月27日(金) 15:30~17:30 (受付開始15:00)
締切 : 2018年7月24日(火)
会場 : 博報堂ラーニングスタジオ(東京都港区赤坂) 地図
定員 : 80名
費用 : 3,000円(税別)
※講座費用のお支払いはクレジットカード決済のみとさせていただきます。ご了承ください。

【当日の流れ】

1.冒頭あいさつ
SEEDATA、SEEDATA ASIA、本セミナーの概要についてご紹介します

2.アジア生活者へのトライブリサーチについて
トライブリサーチとは何か?なぜアジア市場において有効なのかを解説します

3.アジアのメガトレンドとトライブの紹介
アジアのトレンドを示す先進事例、アジアのトライブたちを紹介します

4.アジアでのトライブリサーチのケース紹介
実際に行った中国でのトライブリサーチの様子を解説します

5.アジアのトライブリサーチに基づくアイデア発想ワークショップ
トライブリサーチに基づくアイデアを発想するワークを行います

【講師】

宮井 弘之(みやい ひろゆき)

株式会社SEEDATA(博報堂グループ)

79年生まれ。慶応大学商学部卒業後、02年博報堂入社。
情報システム部門を経て、博報堂ブランドイノベーションデザイン局へ参画。新商品・新サービス・新事業の開発支援に従事。
幅広い業界のリーディングカンパニーと300を超えるプロジェクトを経験。
得意分野は、消費者調査(定性・定量)・成長戦略立案・ファシリテーション・コミュニティデザイン・イノベーション共創支援。研究の専門分野は消費者行動。
博士(経営学)(筑波大学)

林 直也(はやし なおや)

株式会社SEEDATA(博報堂グループ) アナリスト

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修了。
Royal College of Art(王立美術院)、Pratt Instituteにてデザインエンジニアリングやインダストリアルデザインを学ぶ。
2015年よりプラナー兼アナリストとしてSEEDATAに参加。現在は国内外の先進的な生活者の調査、及びコンサルティング業務に従事。