日本フィルが主催、博報堂、落合陽一氏率いるピクシーダストテクノロジーズがテクノロジーを活用した聴覚補助システムで支援

開催日:2018年4月22日(日)東京国際フォーラム

公益財団法人 日本フィルハーモニー交響楽団(理事長:平井俊邦、以下日本フィル)は、2018年4月22日(日)、東京国際フォーラムにて、主に聴覚障害のある方を対象にした体験型コンサート「耳で聴かない音楽会」を開催いたします。本コンサートについて、株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂)、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:落合陽一、以下ピクシーダストテクノロジーズ)が、テクノロジーを活用した聴覚補助システムで支援いたします。

「耳で聴かない音楽会」は、主に聴覚障害のある方に音楽を楽しんでいただく趣旨で企画した、体験型コンサートです。耳での音響の受容に加え、全身で振動を体感出来る仕組みと、「体験」を重視した内容により、聴覚障害のある方にも音楽を楽しんでいただける構成としました。具体的には、テクノロジーを活用した聴覚補助システムにより振動を身体で感じながら演奏を聴くほか、実際に楽器を手にして振動を体感する、至近距離で演奏を聴く等のプログラムを想定しています。聴覚補助システムとしては、本コンサートのために新たに開発した、音の振動を身体で感じる風船型デバイス「SOUND HUG」(※1)のほか、ジャケット型ウェアラブルデバイス「ORCHESTRA JACKET」(※2)、頭に装着することで音に反応し光と振動を生みだす「Ontenna」(提供:富士通)などを活用し、手話等での会話・言語補助も実施します。コンサートの設計では、アドバイザーとして筑波大学附属聴覚特別支援学校音楽科教諭の山本カヨ子先生、企画協力としてデフサッカーの仲井健人選手ほか、聴覚障害を持つ多くの方にもご参画いただいています。

なお、本コンサートは、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)の助成が決定しています。あわせて、趣旨に賛同いただける方を募るクラウドファンディングを本日より実施いたします。

※1 「SOUND HUG」
抱きかかえることで音楽を視覚と振動で感じられる球体型デバイスです。楽曲全体や特
定の楽器の音をMIXして、球体の振動スピーカーで再生することで音楽を振動として
感じることができます。また、音楽と合わせて球体が発光する仕組みになっていて、振動
だけでは伝わりづらい曲の旋律を視覚で感じる事ができます。

※2 「ORCHESTRA JACKET」
落合陽一氏と博報堂、株式会社GOが開発した、着ることで音楽を全身で体感できるジャケット型のウェアラブルデバイス。ジャケットに仕込まれた数十の超小型スピーカーから個々に再生してMIXする仕組み。1人ひとりの身体の形状や動きに応じて音楽の聴こえ方も変化し、特に、サブウーファーが生む低音や全身に響く振動が体験者に大きな迫力を生みだします。(2017年4月27日発表)http://www.hakuhodo.co.jp/archives/announcement/38600

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