お知らせ

【博報堂マーケティングスクール】(生活者研究講座)「選べない買物」の悲劇 ~モノ選びに疲れた生活者の関心を引き出す買物欲マーケティング2.0~

2017.12.25
#マーケティングスクール

情報とモノがあふれた時代。いま生活者は「モノ選び」に疲れはじめています。
そんな気持ちに応えるように自ら選ばずに買物が出来る様々なシステムも生まれはじめました。
しかし「選べずに」買物をし続けることは生活者や企業を幸せにするのでしょうか?
今回の講座では、生活者が「選べない」時代に、新たな関心を引き出すための「買物欲マーケティング2.0」という「ヒント」をご紹介します。
また、最後は、一緒に考えるワークを交えながら、この難しい時代の突破口を探りたいと思います。

【詳細、お申込はこちらから】
http://www.hakuhodo.co.jp/marketingschool/course/workshop16.html

【概要】

開講日時 : 2018年2月21日(水) 15:30~17:30 (受付開始15:00)
申込締切 : 2018年2月16日(金)
会      場 : 博報堂ラーニングスタジオ(東京都港区赤坂) 地図
定      員 : 80名
費      用 : 3,000円(税別)
※講座費用のお支払いはクレジットカード決済のみとさせていただきます。ご了承ください。

※競合企業の方、学生の方は、お申込の際に、ご連絡をさせていただく場合がございます。ご了承ください。

【当日の流れ】

【1章 提起編】 欲しいのに「選べない」時代
・「欲しいものを忘れる」という珍現象を約8割が経験する社会
・背景にある常時接続、常時刺激という快楽が買物を「ストレス」に
・かつて「買物」は幸せだった~買物と幸福の戦後史
・もう「正しい」を選べない~選択疲れ
・多くの人が陥りつつある「選べない買物」。それが企業と生活者にもたらす「悲劇」

【2章 実態編】最新!買物行動横断リサーチのご報告
・生鮮食品、トイレタリーから自動車まで買物30カテゴリ横断調査についての解説
・多変量解析から見えてきた 「選べない人々」「選べない商品・サービス」の実態
・選ばれる商品・サービス/選べない商品・サービスの差は何か?
・調査結果から見えてきた「選ばれる商品・サービス」になるためのポイント

【3章 提言編】「選べない」時代の、買物欲マーケティング2.0
・選べない時代に「選ぶココロをつかむツボ」
・「選べない時代」の「モノづくり/顧客作り/売場・売り方作り」とは?
・買物欲マーケティング2.0とは
・新時代の「モノ/顧客/売場・売り方」発想を引き出す全員参加型ワークショップも実施

【講師】

髙荷 力(たかに ちから)
博報堂 買物研究所 所長

1994年博報堂入社。多様な業界のブランド戦略、事業・商品開発業務などに従事。
03年から博報堂買物研究所において、生活者の買い物を動機づける『買物インサイト』TM(生活者に、買物を動機づける心のツボ)の研究に従事。
得意先と共創型プロジェクトを多数推進し、理想の体験価値『買物シナリオ』TMを基点に、クライアント事業の次世代社会的価値の創造を実践している。
2017年4月より、所長として買物ダイバーシティ時代の研究を推進。

主な取材、講演実績:
ニールセンビジネスカンファレンス、富士通総研フォーラム2014、一般社団法人日本プロモーション・マーケティング協会、大学での講演など実績多。

山本 泰士(やまもと やすし)
博報堂 買物研究所 上席研究員

2003年博報堂入社。
マーケティングプランナーとして教育、自動車、飲料、トイレタリー、外食などのコミュニケーションプランニングを担当。
2007年より、こどもごころ製作所プロジェクトに参加し、クラヤミ食堂など体験型コンテンツの企画、運営を担当。
2011年より生活総合研究所にて、生活者の未来洞察コンテンツの研究、発表を担当。「総子化」「インフラ友達」「デュアル・マス」などの制作・執筆に関わる。
2015年より博報堂買物研究所に異動。
「欲求流去の時代」「ミレニアル家族の新・買物行動」などの買物意識・行動の未来予測に従事。暗闇で良音に包まれる「クラヤミレコード」などの企画・運営にも携わる。


博報堂買物研究所

松井 博代(まつい ひろよ)
博報堂 買物研究所 主任研究員

2008年博報堂入社。
マーケティング担当として新商品開発、ブランディングなどに係る。
現在は博報堂買物研究所にて、人を動かす行動デザインを起点とした商品開発やブランディングを推進。
社内プロジェクト「キャリジョ研」を立ち上げ、20~30代の働く女性(=キャリジョ)についても研究中。

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