お知らせ

【プロジェクト】次世代スマート技術が実現する未来を構想する 「次世代電動生活®ラボ」活動中

2012.12.25

 「つながる」を基点につぎの暮らしを創る、スマート関連ビジネス

「次世代電動生活®ラボ」とは、2009年に博報堂の企業内大学HAKUHODO UNIV. から生まれた研究組織です。

電気自動車をはじめとする次世代モビリティやスマートハウス、スマートグリッドなどの次世代スマート技術が普及することで生じるであろう生活者の意識・行動変化やビジネスの可能性に関する調査・研究を重ねてきました。

あらゆるものがリアルにバーチャルに「つながる」、これがスマート化最大の機能です。人とモノが、人と人が、そしてモノとモノまでが、電気や熱、水、データなど各種媒介物を通して、無限につながる。そして流通するあらゆる情報を通して、高次の有機的なコミュニケーションを構築し、新たな機能を創出する。個々のディバイスの変化のみならず、それらがネットワークされることによって社会システム全体が大きく変容するということに、スマートシティ、スマートコミュニティの本質があると考えます。

次世代電動生活®ラボは、スマート化を(生活者ではなく)暮らし全体の視点でとらえていく「ライフ・バリュー・リノベーション」をテーマにしています。一企業・一商品サービスに対するソリューションではなく、社会全体を俯瞰した上でシステム全体のソリューションを開発・設計していく。生活像全体に対する新しいソリューションの構築=“くらし主導”で新たな価値を構築し、まちのデザイン(コミュニティ・デザイニング)の実現を目指します。

◆「次世代電動生活 ® ラボが目指す2つの価値創造」

“Life Value Renovation™”(ライフ・バリュー・イノベーション)

テクノロジーの革新により生まれてきた新たな社会インフラを踏まえ、次世代の生活者のくらしに求められる価値の再構築する活動です。いわば、次世代の「くらし創造視点」による新たな「くらし価値開発」を目指すものです。

“Community Design-ing™”(コミュニティ・デザイニング)

まちでの生活価値、すなわち、それぞれのまちの特徴的なコト創りから生まれるライフスタイルがそのまちの資産価値を創る、という視点からまちのデザイン=コミュニティ・デザイニングに取り組んでいきます。

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◆プロジェクトリーダー紹介

深谷 信介

次世代電動生活®ラボリーダー

慶応義塾大学文学部人間関係学科卒
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻(まちづくり大学院)在籍

環境省・環境対応車普及方策検討会委員
名古屋大学招聘教員

メーカー・シンクタンク・外資系エージェンシーなどを経て、博報堂入社。マーケティング部門にて、担当得意先の事業戦略・新商品開発・コミュニケーション戦略等のソリューション業務やソーシャルテーマ型ビジネス開発に携わる。広告・宣伝・販売促進などのコミュニケーション領域を核に、コンサルティング・マーケティング領域からクリエイティブ領域までの幅広い職務を、クライアント・広告会社双方にて、グローバルで経験し現在に至る。

<関連情報・お問い合わせ先>

◆次世代電動生活®ラボについての各種ご相談

HAKUHODO UNIV.

TEL:03-6441-6352(担当:海谷)

◆次世代電動生活®ラボに関する取り組み

次世代まちづくりに関する共同研究プロジェクトについて

ecomom×次世代電動生活®ラボ「アシタノトビラ」

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