博報堂のビジネスコンサルティング専門組織「博報堂ブランドデザイン」は、『チームのアイデア力。』と、『すぐできる!企画書の書き方・つくり方』を刊行いたしました。さまざまなアウトプット領域にわたるコンサルテーションを得意とする博報堂ブランドデザインが、ビジネススキルとしてニーズの高い「アイデア」と「企画書」をテーマに、独自のノウハウや考え方をまとめました。
『チームのアイデア力。~アイデアが出るチームになるための5つのステップ~』 チームを率いてアイデアをつくり、形にしていく際の基本的な考え方やノウハウを1冊の本にまとめました。オリジナルの発想法「リボンフレーム」をはじめ、チームでアイデアを創りだすために必要となる、リーダーシップやコミュニケーションスキル、アイデア出しの場づくりに関する心得とともに、具体的なアイデア出しのステップと方法論を紹介しています。 【書籍情報】 著者:博報堂ブランドデザイン 定価:1,575円(税込) 発行: 日本能率協会マネジメントセンター 発売日: 2013/4/27 <目次> はじめに 1章 アイデアを出す前にチームリーダーが知っておきたいこと 2章 アイデアが出る会議をしよう 3章 5つのステップでアイデアを出そう 4章 5ステップ別 アイデア出しのテクニック集 おわりに |
■ アイデア出しに欠かせないコミュニケーションスキルから発想テクニックまで紹介
多くのアイデア本は即効性がある「テクニック」の紹介が中心ですが、本書はチームのアイデア出しを成功させるためには、「チームリーダー」の存在がカギになると考え、チームリーダーのコミュニケーションスキルや会議運営術を丁寧に紹介しています。これまでチームのアイデア出しがうまく行かなかった方も、その原因を振り返ることができます。
また、巻末には「リボンフレーム」の5つのステップ別に、具体的な発想テクニックも紹介しています。誰でもすぐに取り組める内容で、オリジナルにアレンジできる汎用性の高いものばかりです。
■ オリジナル「リボンフレーム」によるアイデア発想法を紹介
本書で紹介している「リボンフレーム」は、アイデア出しを「発散」と「収束」という思考プロセスを使いながら、5つのステップで取り組むシンプルかつダイナミックな手法です。初心者のチームリーダーでも、ステップを丁寧に辿っていけば、アイデアを出せるチームに導くことが可能です。東大教養学部で2011年よりスタートした「ブランドデザインスタジオ」という、“共創”をテーマにさまざまな企業のブランディングを考える、という授業でも採用されています。
【図:リボンフレームによる5ステップアイデア発想法】
社会人1年~5年目までの、これまで自分で企画書を書いたことが無い人を対象に「ストーリー思考」を活かした、自分らしい企画書をつくるための考え方とノウハウをまとめています。上級者が無意識に行っている「6つのプロセス」で企画書作成を“見える化”することで、初心者でも企画書の内容をわかりやすく伝え、相手を動かすことができる「企画書のカギ」について解説しています。 著者:博報堂ブランドデザイン 定価:1,365円(税込) 発行: 日本能率協会マネジメントセンター 発売日: 2013/3/23 <目次> はじめに 1章 企画書にまつわる6つの思い込み 2章 相手を動かす!6ステップ企画書作成法 3章 企画書カイゼン・クリニック 4章 CASE別企画書 事例集 おわりに |
■ 相手を動かす企画書に必要な4つの要素と6つのステップで「ひとり歩きできる」企画書が作れる
本書は、全ての企画書に共通する要素「ファクト」「課題」「解決策」「想い」の4つを整理したうえで、企画書作成のプロセスをまとめた6つのステップを経ることで、プレゼンテーションがなくても相手が納得し、動きたくなる「ひとり歩きできる企画書」作りが可能な一冊です。
更に、企画書クイズ、企画書改善クリニックなど、具体的なケースなどから、ありがちな「企画書作成の落とし穴」を学ぶことができます。
■ 汎用性の高い企画書事例を豊富に紹介、よい企画書のイメージがわいてくる
4章では、社外用・社内用の企画書事例を紹介しています。企画書のシートを「ファクト」「課題」「解決策」「想い」の4つの要素でパターン化していますので、読む方の仕事のケースにあてはめて、企画書の見せ方、作り方のエッセンスを習得することが可能です。
【図:企画書カイゼン・クリニック】 【図:CASE別企画書事例「全国営業会議の実施企画書」】
<博報堂ブランドデザイン プロフィール>
ブランド専門家の立場から、CI/ネーミングなどのブランディングに関わるアウトプットの開発・制作までをワンストップで実行するだけにとどまらず、事業戦略/空間開発/商品開発/組織風土改革/人材開発支援/都市計画/新規事業開発など、様々なビジネス領域における成長戦略の立案・実現の支援を行っています。