2012年10月

博報堂生活総合研究所(以下、生活総研)は、独自の思考メソッドである「INSIGHTOUT®(インサイトアウト)」=“情報を仕入れ、アイデアに加工する技術”を解説した書籍「あふれる情報からアイデアを生み出す『ものさし』のつくり方」を刊行しました。生活総研の未来予測レポート『生活動力』のプロジェクトリーダーなどを務める吉川昌孝主席研究員が、実際の経験で培ったノウハウをわかりやすく解説しています。

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<内容紹介>

本書では、情報爆発の時代の中で、「たくさんの情報を処理しきれない」という悩みから生まれた3つの現代病(情報メタボ、視野狭窄、情報の運び屋)の特効薬として、生活総研オリジナルの思考メソッド「INSIGHTOUT®」をわかりやすく紹介していきます。

~3つの現代病~

“情報メタボ”:せっせと情報を入手して、たくさんストックしているのに、うまく活かせない。
“視野狭窄”:
インプットしている情報が偏りすぎていて、視野が狭くなっている。
“情報の運び屋”:
インプットした情報を、自分の頭で加工することなく、そのまま反射的にアウトプットする。

 

「INSIGHTOUT®」とは、生活総研の研究スタンスである「生活者発想」を具体的な発想プロセスとして落とし込んだ、生活総研独自の“情報を仕入れ、アイデアに加工する技術”です。ビジネスシーンでの情報の取り方から、アイデア発想まで、さまざまな機会で応用できるものです。その3つのステップを、一つずつ解説します。

~INSIGHTOUT®の3つのステップ~

●ステップ1 自分に“必要”かつ“使える”情報を仕入れる
「自分の業界外」「生活者・社会全般」「自分が『気になる』」という3つの条件を満たす情報をインプットしていきます。情報を取捨選択する際、判断基準となる「ものさし」を育む、「そもそも発想」についてもひも解きます。

●ステップ2 情報を解釈し、アイデアとして“価値”に加工する
仕入れた情報は「なんで」気になったのか?そうやって掘り下げていった情報だけが価値になります。そして、複数の仕入れた情報の「なんで」の共通点を見つけること。それは、世の中にまだ顕在化されていない人々の意識や価値観であり、「仮説」となっていきます。「仮説」をもとに、「だったらこうなる!」というアイデアを考え抜きます。

●ステップ3 “伝わる”プレゼンテーションとして出荷する
発想したアイデアをプレゼンテーションや企画書として、「伝わる」ようにアウトプットしていきます。プレゼンの基本は「事実、読み、提言」「最後の3分間から逆算する」「1プレゼン・1メッセージ」など、著者が実際の経験で培ったノウハウが満載です。

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