「社会の課題に、デザインの力を。」を合言葉に、様々な社会課題に対してデザインの持つ美と共感の力で解決に挑む、博報堂社内のソーシャルデザイン専門組織であるhakuhodo i+dでは、『ソーシャルデザイン 実践ガイド -地域の課題を解決する7つのステップ-』を刊行しました。

ソーシャルデザインとは、「森の中に道をつくる」活動です。社会課題は、鬱蒼とした森のようなもの。足を踏み入れると出口が見えず、とらえどころが なく、道に迷うことも多い。ソーシャルデザインとは、そんな森に一本の道をつくる活動です。森を歩き、声を聞き、仲間をつくる。森の地図を描き、一番必要 とされる場所に、必要な道を、橋を、小屋をみんなでつくる。それがソーシャルデザインです。

本書では、そのようなソーシャルデザインのステップを、7 つの行程に分けて、その方法論までをわかりやすく紹介しています。また、ソーシャルデザインの実践例についても豊富に掲載しています。実践例は、阪神大震 災や、東日本大震災の現場で活用された「できますゼッケン」など、社会課題の解決に貢献した事例が含まれます。7 つの行程について学ぶパート1と、事例を取りあげるパート2を通して、自らソーシャルデザインを手がけるための、様々なヒントを得ていただくことを目的に しています。

著者は、hakuhodo i+d の筧 裕介。hakuhodo i+d は、「社会の課題に、デザインの力を。」を合言葉に、2012 年 4 月に設立された、博報堂内のソーシャルデザイン専門組織。行政・市民・大学・企業が参加し、地域・日本・世界が抱える社会課題に対して、デザインの持つ美と共感の力で解決に挑みます。

 

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<書籍情報>

判型:A5変形 ページ数: 352ページ  定価: 2,200円+税

ISBN 978-4-86276-149-1

発売日: 2013年9月10日

刊行: 英治出版

 

目次:

プロローグ 社会課題とソーシャルデザイン

パート1 ソーシャルデザインの行程

第1章 森を知る…社会課題を大きくつかむ 

第2章 声を聞く…社会課題を「自分ごと」にする 

第3章 地図を描く… 旅の必需品「イシューマップ」 

第4章 立地を定める… 立地=あなたのプロジェクトイシュー 

第5章 仲間をつくる… みんなでつくり、守る「道普請」 

第6章 道を構想する… 道のアイデアをつくる 

第7章 道をつくる …とにかく、つくる!-プロトタイピング-

パート2 ソーシャルデザインの実践例

エピローグ ソーシャルデザインのエッセンス